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アンチでも信者でもない某大手MLM会員が語るネットワークビジネスのこと

某大手MLM社(ア○ウェイ)の幽霊会員です。

元々少しネットワークビジネスでビジネス活動していましたが今は違うビジネスを行っています。

自身の経験から、ネットワークビジネスについて様々な見解や考察を書いてみます。

ネットワークビジネス業界に数多く存在するいわゆる「成功者」は、ほとんどの場合ニセモノだったりする。

どのようにニセモノなのか?説明してみる。



例えば「俺は毎月60万の不労所得がある」などと豪語する、中堅のディストリビューターがいたとする。

これは普通に働いて20~30万程度の給料を得て生活しているサラリーマンからすれば羨ましい話に聞こえるかもしれない。

この人みたいな成功者になりたいなぁとも感じるかもしれない。

しかし、このような中堅ディストリビューターの内情は、実は悲惨だったりする。



まず殆どの場合、自己申告の収入は、単に過去最高値のものを言っているか、少しハッタリを言ってしまっている場合が多い(もちろんそうでない場合もあるだろう)。

男性が自分のイチモツのサイズを、ちょっと実物よりも大きめに申告するのに近いかもしれない。

次に、ネットワークビジネスはある意味、夢を売る商売である為、ディストリビューターは人一倍、自身の生活や身なりに気を遣う。

貧相な人からビジネスに勧誘されたとしても説得力に欠けるからである。

自分は成功者なのだ!と言いながら、上下ユニクロで人に会う訳にはいかない。

住む場所はオンボロアパートでは無く、ちょっとオシャレなデザイナーズマンションで無くてはならない。

よく行くカフェは、マクドナルドでコーヒーを飲むというのではマズイので、ホテルのラウンジで無ければならない。

これら全てはさらなる成功の為の自己投資なのだ!ハッハッハ!

といった具合でちょっと無理をする。

もちろん全てのディストリビューターがこう感じているわけではないが、こういったタイプの人がすごく多いのが事実だ。

結果、公言しているより実は低い報酬では、着ている服、ちょっと高めのコーヒー代、家賃などはチクチクっと痛いのだ。

いやチクチクどころではなく、矢が刺さるほどの痛さだろう。

周りに金持ちに見られているが故に、そのイメージを崩さずに行動するということは、人とよく会わねばならないディストリビューターにとっては結構キツイのである。

表面上はしっかり成功者でいながら、その裏ではかなりヒヤヒヤしながら生活している姿というのは、やはり本物ではない。

皮をかぶったニセモノである。


ここまでの話を聞いて気をつけて欲しいのは、目の前に現れたいわゆる成功者が、本物なのか、見栄を張ったニセモノなのか、しっかりと見極めて欲しいということだ。

もちろん見極めはかなり難しいが、少なくとも、この人は本当に成功者なのだろうか?という疑問の目を必ず持って欲しいということである。

よくよく気をつけてみて欲しい。