まだ５月だというのに、なんだか暑い日が多いですね。今年の夏は一体どうなるんだろう・・・。と思ってしまうぐらい、本当に暑いです。
大分県では、既に35度の猛暑日を記録した日があるそうです。
暑くなってくると、まず気をつけたいのが熱中症です。熱中症で亡くなる人は、毎年後を絶ちません。
「私は大丈夫！」といった過剰な自身が熱中症を巻き起こしてしまうので、自分の体調に敏感になって、無理をしないことが大切です。
屋外だけでなく室内でも熱中症になる人はいます。夏は部屋に熱がこもらないようにして、風通しを良くしましょう。
そして、これは患者数は少ないかもしれませんが、多汗症の人も暑くなると汗が出やすくなると思います。そもそも、多汗症は暑さに関係なく緊張やストレスが原因で汗が大量に出るものですが、夏になれば、もっとその症状が深刻になってくるものです。
多汗症を治す方法だったり、緩和したりする方法もあるかもしれませんので、必要であれば医師と相談して、治療を受けるようにしたいものです。
何はともあれ、今年の夏も健康で、そして元気に乗り切りましょう。
運動やスポーツ活動は、いろいろな障害と隣り合わせだと言われています。特にケガですね。全力を出して人と人とがぶつかるような格闘技においては、ケガは付き物だと言われています。
しかし、熱中症は原因をしっかりと理解し、適切な予防措置を講じていれば、必ず防ぐことができるものだと思います。財団法人日本体育協会では、スポーツ活動の時の熱中症事故をなくすための呼びかけとして、以下のような「熱中症予防８か条」を公開しています。
１．知って防ごう熱中症
２．あわてるな、されど急ごう救急処置
３．暑いとき、無理な運動は事故のもと
４．急な暑さは要注意
５．失った水と塩分取り戻そう
６．体重で知ろう健康と汗の量
７．薄着ルックでさわやかに
８．体調不良は事故のもと
熱中症は予防が何よりも大切です。ちょっとした無理が熱中症になる場合もあるので、自分に厳しくならずに、周囲に対しても寛容になって熱中症を自他共に予防していきましょう。
熱中症対策に欠かせないのが「日除け」です。真夏の太陽熱は計り知れないものがあります。１０分間浴び続けているか、または１０分間日除けの下で休めるかどうかは、本当に大きな違いがありますね。
日除けは一般的に、一時的に使うもの、一定期間使うもの、恒久的に使用するものの３タイプがあります。
一時的な日除けは、夏に海水浴場などで見られるビーチパラソルが代表的なものですね。キャンプ場のテントもこれにあてはまり、軽量であり持ち運びが可能、さらに組立や解体がすんなりできるなどのメリットがあります。
一定期間使う日除けは、イベント会場や屋外レストランに設置されるケースが多いです。日除けの利用期間は数ヶ月から数年にわたります。
３つ目の恒久的に使用する日除けには、コンクリート、鉄、木などで頑丈に作られる競技場の屋根、バス停の屋根などがあります。台風や積雪、豪雨などに十分に耐えられるように、がっちりと固定されます。夏はこの恒久的な日除けは、熱中症の予防に大きな力を発揮してくれます。
