この日は、相変わらず野宿は警戒心と朝方の寒さであまり眠れず、
5時くらいには起きて、6時過ぎには出発。
この日もたんたんと走り9時頃美深町と言う町に到着。
道の駅があり、その裏に休憩所がありやすくはいれる温泉があったので入りました。
風呂に入り、そこで昼まで休憩。
その後はまた道を走り続け、音威子府、中川町を通過。
そして日暮れ前には目指していた幌延町に到着!
幌延町に到着してからは幌延町で牧場を営む高城さんファミリーと再会。
高城さんの子どもたちは皆大きくなっていて、「おーい、こっちだよー」と、自転車で僕を迎えに来てくれましたo(^▽^)o
しょっぱなから幸せな気分にさせてもらい、にやけてしまう再会になりました。
その後は高城さん宅にうかがわせて頂き荷物を置かせてもらった後、温泉や食事に連れて行ってくれました!
豊幌にある温泉。
入ると滑りがあり、匂いは松ヤニのような匂いがしました。
聞くと、治癒効果があり、全国からアトピーなどの治療でくる人がいるとの事でした。
その後食事に連れて行って頂き二年間の出来事など色々話せた後は、
家に戻り、子どもたちと遊んだり色々教えてもらったりできました。
就寝時は三兄弟の真ん中の琥太郎君(5才)が一緒に眠ってくれました。
二階の部屋で眠らせてもらったのですが、その部屋は豆電球がつかず真っ暗だったため、琥太郎君は「いつもと違ってなれないなぁ」と怖がりながらも一緒に眠ってくれました。
一緒に話しながら眠る事もできました。
琥太郎君もいつかは旅にでたいという夢を教えてくれました。
「自転車もいっぱいのって遠くまでいきたいんだけど、なかなかいけないんだぁ」と、北海道は家と家の距離がめちゃくちゃ離れているため、五才の子が自転車で友達の家に遊びにいきたくてもなかなかいくのは難しいという現状を教えてもらいました。
琥太郎君はそんな抱きしめたくなってしまう可愛い友達なのですが、
前回、ママチャリ日本一周で伺わせてもらい、ホタルを見に連れて行ってもらった時は「疲れた抱っこ」といっていたのに、この二年間で本当に優しく立派な冒険家になっていて、驚きでした。自分も成長しなければなと、二年間の重みも感じることができた夜になりました。
昨日の様子
CD654/1000
プレゼントCD275/1000
走行距離 130km 電気バイク8090+原付1996km
経路 名寄市~天塩郡