○出発
この日は朝7時にたいせーさん宅を出発!
出発の際、たいせーさんの彼女さんがおにぎりを渡してくれる(><)
「たいせーさん、彼女さん。ありがとうございました!」
○豪雨
朝出発してから走っていくとポツポツ降っていた雨が土砂降りになる↓
雨が思い切り顔面を叩きつけて来て、ほぼ前を見れない常態。
何度もスリップを繰り返し、こけそうになりながらの前進!
携帯もこの前の二の舞にならないよう鞄の中にしまいーのの前進!
○ばか
完全なる豪雨の中走っていると、高校時代の雨の日の事を思い出す。
高校時代、1学年上の女の子で、ブレード頭のかいさんとコーンロー頭のななさんという二人がいた。
はたから見たらあからさまにB系だけど、ヤンキーではなく、目立ちたがり屋で学校の人気者という、とてもアーティスティックな二人。
当時僕も変な髪形にしていたのもあり、二人は僕に目をつけてくれ、一緒にブレイクダンスをしたり、仲良くしていた。
大雨が降る日、そんな二人と学校から帰る為、バスを待っていたことがあった。
すると、学ランをびしょびしょにぬらし、原付で帰る僕らの学校の生徒を発見した。
その生徒を見て二人はこう言った。
「あいつ、ばかじゃん」
ばかじゃん…
当時の事をこの日の大雨で思い出した僕。
二人は原付で調子に乗り学校に来た生徒を見てバカじゃんと言ったのか、
雨の中走る生徒をみてバカじゃんと言ったのかわからないけど確かにあの光景は馬鹿だった気がする。
でもあの時より大雨の中を走る僕…それもママチャリで。
…
大ばか者だな。ゆずだな…(すみません。ゆずの大バカ者という曲から)
「悲しくなりました。笑
あの時の馬鹿のレベルを相当更新してしまっているなと思いました。
そんな事を思い出した午後でした」
○ひどい
大雨の中を走る大ばか者の僕にはトラックなどが、水をはねていく↓
10回ははねられたという惨事。
「ふざけんな」と思い涙がでそうになりながらも、どうせぬれてるからまぁいいかと徹底的にびしょぬれになりながら進む。
池みたいになってしまった道も登場し、ママチャリ3号裕三までもが僕に水をはねだす。
「もうため息が出てしまいました(笑)」
○携帯水没
100キロの道のりを進み、雨の中13時間の道のりが終わりに近づいた頃、トンネルを発見し、休憩。
どうしようもないくらいびしょびしょに濡れ、気持ち悪い状態だったけどPCを鞄からだし、地図を見る。
その後PCで位置などをチェックし、少しゆっくりしてから出発。
出発後コンビニを発見した為、携帯を充電して貰おうと鞄の中にいれていた携帯を探す。
しかし、見つからない携帯…
なぜかしめたはずの鞄があいている。
…最悪な状態。落とした↓
落としたのに気づかなかったということは水の中。
おそらくさっきのトンネルの近くの水溜り。
気分はどん底。
急いで携帯を探しに行くと案の定水溜りの中に。
30分くらい水の中に沈んでいた携帯ちゃん。
「終わったと思いました。
もちろん携帯は壊れていました。
もう嫌になりすぎて頭の中が真っ白になりました(笑)」
○鳥取市、こーじんぐさん
携帯も大雨で破損し、最悪なモードではありましたが、この日は鳥取市に住むこーじんぐさん(28)と23時ごろ合流し、交流でき、救われる。
こーじんぐさんは、鳥取市の鳥取砂丘の近くに住んでいて、ご当地キューピーなどの企画、販売を家族でやっている方。
そんなこーじんぐさんのお宅に伺わせてもらい、ゆっくりさせて頂く。
こーじんぐさんは仕事の為、この日は余り話す事はできなかったけど、とても気使いしてくれて親切にしてくれました。
そして、ドライヤーで携帯を乾かすが、直らない携帯にブルーな気持ちになりながら深夜1時ごろ就寝。
以上です。
地震に関する支援・ボランティア・情報は日本赤十字社→ http://www.jrc.or.jp/
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