■地震が起きたら、まずは身の安全を
地震が起きたら、倒れそうな物や落ちそうな物から離れて、丈夫なテーブルや机などの下に入り、頭を守ります。落ち着いて、まずは自分の身の安全を守りましょう。日ごろから室内のどこが安全かを確認しておくと、慌てずに行動ができます。揺れがおさまったら、火の始末をしましょう。揺れている最中に無理に火を消そうとすると、大やけどをすることがあります。余震のおそれもありますので、座布団など身近なもので頭を守り、ドアを開けて出口を確保します。日ごろから、避難路となる廊下や、集合住宅のベランダの避難用ハッチ(非常出口)・仕切り板・昇降口・非常階段などには物を置かないようにすることが大切です。懐中電灯とスリッパは寝室にも置き、移動する際に地震の落下物で足にけがをしないようにします。子どもは、履きやすい上履きなどを用意しましょう。眼鏡、入れ歯は決まった入れ物に入れ、置き場を決めておきます。家族みんなで地震が起きたときのことも話し合っておきましょう。「家族防災デー」を決めて、シュミレーションをしながら、防災訓練を繰り返し行って、身の安全を守る行動ができるようにしましょう。特に、子どもがすばやく自分で行動できることが大切です。
■お子さんと防災
お子さんがご両親や大人の人といっしょにいない時に地震が起きたら、一人で丈夫な机の下に入る、移動する時は頭を守るなど、揺れがおさまるまで身の安全を守れるように日頃から訓練をしましょう。自転車用のヘルメットや上履きもわかりやすいところに置いておきます。保育園・幼稚園・学校などでは訓練していてできることが、自宅ではできないという話しも聞きます。お子さんが自分で安全な行動ができるということは大切です。家族や友だちと海や川辺に行った時には、建物も含めてまず高いところを探しておきます。地震が起きたら津波が来ることを意識して、揺れを感じたら高いところに行くようにします。揺れを大きく感じない時もあります。ラジオを持参する、野外放送には注意をはらうようにしましょう。
■揺れがおさまったら
初期消火と避難をします。揺れているうちは火に近づかないようにしましょう。家族の安全を確認したら隣近所の安否を確認し、お互いに助け合って行動しましょう。長期的に避難するかどうかは、住民防災組織と情報交換をして判断してください。
★スリッパなどの履物を履いてから行動をします。落下物で足にけがをしないようにします。
・室内のガラスの破片に気をつけましょう。
・窓や戸を開けて出口の確保をします。
・ガス漏れがないか確認して、ガスの元栓を閉めます。
・電気ブレーカーを切ります。
・慌てて外に飛び出さないようにします。
・外に出るときは帽子をかぶります(落下物や粉塵対策に帽子、ヘルメット、マスク、眼鏡、
タオルなどを身につけます)
・隣近所の安否を確認しましょう。
★出口・避難路の確保
・ドアを開けます。
・余震のおそれがあるので、ドアは開けたままにしておきます。
・避難路を確保します。
(ベランダの非難用のハッチ・仕切り板・昇降口・非常階段など)
★エレベーターの使用
・揺れを感じたら、すべての階のボタンを押します。
・停止した階で降ります。
・扉が開かない場合は、非常ボタンを押し、呼び出し装置で連絡して救助を待ちます。
・避難するときは、絶対にエレベーターを使用しないで階段を利用します。
★近隣との協力
・火事のときは大声で知らせます。非常ボタンを押します。
・高齢者世帯の安全を確保します。
・正しい情報を得るようにします。
・負傷者を助けます。(救急対応・救急搬送など)
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