手、指、ガサガサ。

手の洗い過ぎですよね。

そろそろ外出制限解除の所も出てきてるのに、神奈川県は今一番ダメみたいで、うちも横浜に84歳の母が一人暮らしをしているのだけど、「横浜で84歳の女性が~」とかニュースに出てくると、うちの母がアッというまにひどいことになってるのかと、一瞬焦るんです。

早くこんな情勢から逃れたい。旅行に行きたい。温泉に入りたい。

だけど、また元通りの世界になるのもちょっと違うかなという気も正直しています。

 

先日何気に目にした記事に獣医師大学によって行われた、犬を犠牲にしたひどい動物実験の記事が載っていて、5日間も連続で毎日同じ仔を実験台にして、麻酔もあやふやに全身のあらゆる部位の凄惨な実験手術を繰り返し、5日目には大腿骨の骨を外して、最期には注射で殺すという…。

たまたま内部の学生からの「こんな授業は本当に必要なのか?」告発で問題になったらしく、今はやっていないけど確かに事実があり、手術をした教授やらに問うたところ、毎年の課題授業みたいなもんだし、やることに決まってる、といったような答えが返ってきたらしい。

手術台になった犬は毎晩、手術後の痛みで檻の中で泣き続けていたらしいけど、当然誰も助けてはくれない。

どんな恐怖と痛みと絶望感だったかと思うと、実験台になったのは私ではないけど、私の魂は確実に殺された。

 

また、韓国では相変わらずの犬食文化が止まらなく、一時期問題になったのにやはり闇ではまた続いているという。

たまたまニュースで見たのはメスの小型犬で、殺される現場に綱で引かれていくのだけど、怖くて腰がぬけてしまっていた。

これも私が連れていかれたわけではないけど、完全に魂が殺された。

 

諸外国では現在は、実験は実際の生きている動物は使わずに、精密な生きている動物そっくりに機能する模型でやっているそうだ。

アジア人に流れる残酷な血。怒りを通り過ぎてもう茫然。はっきり言って国恥なんだよ。

 

コロナコロナって騒いでるけど人間だけ安楽に生きて、自然や私達の大切な仲間である動物にこんなことをしておいて、人間だけズルく生きのびようってのかな?

気持や個性のある動物がどんなひどい目にあっても関係ないのかな?

この教授とやらに、まったく同じことをして5日目には、いなくなってもらうかな。

もう、苦しんでる動物を前に平然とそんなことができるとかって時点でそのオッサンどうなの?

 

このニュース記事を読んで、前々から色々な話は知ってるけど、有名な芸能人とかがプロジェクト組んで何かやったりしたって、結局こういうことが変わっていかないじゃないの。動物愛護団体って本当にあるのか?

そんな動物たちに優しくない世界なら、もう私は今生で生を終えたら、二度と生まれ変わってきたくはないと思います。

そして酷い目にあった動物に心から「ごめんなさい、怖かったでしょう、痛かったでしょう」と謝り、「良い場所でゆっくりしてね」と毎日祈ってます。

 

正直、このことがあってからもう私はブログは書けないなと思ってこんな長期間、間が空いてしまった。

次書いたらどんな言葉使いになるんだろと。でも、書かずにいられない。

私の心の底にいつもいつもあって、思い出すたびに重くなる私の心。

人間のニュースはパっと気分を切り替えられるのに(児童虐待をのぞく)、動物の酷いニュースをうっかり見てしまうと、そのあと鬱のようになってしまう。家事も仕事も手がつかなくなるんです。昔から変わらない一番の悩みです。

何か私は前世、保健所で殺された犬だったのではないか。気持ちが異常にわかり過ぎて心が張り裂けそうになって辛いなんてものじゃない。

 

そして、寝る前にちょっと覗いたフェイスブックやツイッター、残酷な写真なんかが勝手に自分のページに載ってて以前からまったく閉口ものだったので、秘密のものだけ残して、あとすべて削除した。

 

 

今、地球の変化がすごいスピードで進んでいて、今の時代に生きてる私達は、細い針の穴を通るほどのちょうど大変なタイミングにあるらしい。

でも、これを抜ければ、目に見えないものにまったく鈍感な人か、それとも覚醒してどんどん素敵な世界を知る人、このどちらかに振り分けられるそうです。

コロナが明けてみたら、全然違う世界になってるといいな。

 

動物の権利をちゃんと守ってあげられる、それから自然に対しても優しい世の中。

どんな人でもお金の心配とか貧困格差とか無くなって、みんながそれぞれ自分の個性を大切に生きていける素晴らしい世の中。

それらのことはバラバラではなく、きっとどこかで一つに繋がってるんだと思う。

 

 

ところで、いよいよムシムシ毎日蒸すようになり、ワンチャンニャンコさんには過ごしにくい季節になりますね。

色んな工夫をして快適に過ごしてもらいたいな!

14歳太郎は我が家で迎える2回目の夏。この夏も一緒に乗り越えよう。年寄り同士、手を組んでね爆  笑爆  笑爆  笑

 

写真は自粛でマイブームになった手作りのウマウマ。そういえばスーパーに行くと粉ものが売り切れてますね。ネットでも値上がりしてるし、困った困った。

 

左 : 失敗した餃子じゃなく、バナナケーキ。

右 : 夫君作、えんがちょたこ焼き。

 

では…。

 

どのおうちの可愛い仔も皆みんな楽しく過ごせますように照れ照れ照れ