せっかくのSNSです。

皆のワンアクションがとっても大事と思います。

草の根レベルでも、動くか動かないかで全然違います。

毒にも薬にもならないようなブログを書いていても何の意味もありません。

 

思えばうちの仔も某チェーンのペットショップから迎えましたが、こぶ丸もさらも同じショップでした。

こぶは生まれつき手足が長く、とてもチワワとは思えませんでした。

そのせいか、私の家のある最寄りの支店に車で同じチェーン店を5か所も6か所もたらいまわしにさせられ、大きくなってしまうと売れないからとのことでしょう、ご飯は大幅に減らされていたようでした。

その時はすでにこぶ丸は4か月齢を越えるところでしたが、ガリッガリの肢体でちょっとかわいそうなくらいでしたので、何かあるなとは思いました。

うちに初めて迎えた時、ご飯をあげるとむさぼるように食べ、言葉こそしゃべりませんでしたが明らかに必死の形相で「もっとごはんちょうだい!もっと!」と訴えてきて、その様子に私はびっくりしたのを覚えています。

狭いケージに毎日閉じ込められ、夜遅くまで人目にさらされ、挙句の果てに売れ残ったペットはどうなると思う?と旦那君に聞かされました。

 

同じように女の仔のほうも、狭いケージに入れられ気の強さからか、既に4か月を越え、「半額処分」などという情け容赦ないSALEの札がかかっていました。係の人がケージからとりだして高く掲げたポーズで説明をしているあいだじゅう彼女はブルブル震えていました。

 

売れ残りのペットたちの運命を皆さまご存じですか?

 

その問題も含めて、胸が痛くなりすぎです。

 

ガス殺処分をする国なんて、ぶっちゃけ将来はないです。必ずこのカルマはまわってきます。

人間の自殺に対して「命の尊さを、大切さを訴えよう」キャンペーンなんて、駅でテイッシュペーパー配ったって、ちゃんちゃらおかしいです。

命の大切さキャンペーンの裏では犬・猫に息もさせないで闇の中に葬られてるんですよ。

人間の命だけが尊いですか?

 

ワンちゃんだってお昼寝をしたり、おやつを食べたり、うれしかったり悲しかったり、考え事をしたり寝言を言ったりするんです。

それなのに、「器物」ですか?

人間に裏切られ、心に深い傷を負った動物さんたちが、そのうえに次は「死刑」ですか?

 

日本の環境省、よく考えてください。お願いですから何をしてるのか、早く気づいてください。

古来よりずっと人間の良き相棒として暮らし続けてきたワンちゃんをどうか悲しい目に合わせるのは、一刻も早くやめてください。