StyleCop - SA1019について
SA1019 MemberAccessSymbolsMustBeSpacedCorrectly
この子がうまく動作しない(StyleCop 4.3.1.3利用)。
ルールの概要は、メンバアクセスシンボル(.)の周囲にスペースを置くなってこと。
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× string .Format("{0}", sample);
○ string.Format("{0}", sample);
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なぜか分からないので、.NET Reflectorを使って中身にアクセスしてみた。
著作権とかがあるのでコードをそのままコピーはしませんが、以下に概要を。
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if (前の文字がnullだったら)
{
// 前の文字に関する処理をする。
}
if (後ろの文字がnullだったら)
{
// 後ろの文字に関する処理をする。
}
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んー。if文、逆だと思う。
なるほど、そういうことか。致命的じゃないし、すぐ気づくと思うからいいか~。
MS-DTCのログ
MS-DTCのログを漁ろうとがんばってみた。そのメモ。
注)途中までしかできてない;
※Microsoft Distributed Transaction Coordinator : 分散トランザクションで2相コミットをうまいことやってくれるサービス
MS-DTCの設定は管理ツール→コンポーネントサービス→[コンポーネントサービス]→[コンピュータ]→[マイコンピュータ]で右クリック→プロパティ。
ここでトレースのオプションを選択しておくと後々いい感じ。
トレースファイルの場所を確認すると、LOGファイルと[Trace]というディレクトリがある。
このLOGファイルはバイナリで中身が見れない。
結果から言うと、ここにあるLOGファイルを確認できたわけじゃない。
でも[Trace]ディレクトリの中に保存されているファイルなら復元できた。
コマンドはこちら。
Trace\msdtcvtr.bat -tracelog <FileName>
このまま実行すると、以下みたいなメッセージが出る。
「Tracefmtがないから実行できへんわー」
これを解決するためにはツールのインストールが必要。
XPの場合はこれ。
これをインストールした後、パスを通すとコマンドが実行できるようになる。
実行するとCSVファイルが出来上がり、ログを見れるようになる。
以下のイベントまで把握できるので、なんとなく動作が分かるようになる。
RM_ENLISTED_IN_TRANSACTION
RECEIVED_ABORT_REQUEST_FROM_BEGINNER
ちなみにやる前にDTCをフラッシュしてセッションを止めておく。
これは上の画像にある「トレースのオプション」から。
#ちなみにWindows Server 2008ではちょっと勝手が違う。まぁだいたいは一緒なので割愛~。


