学生さん、いらっしゃい。
僕は高校生のときに、藤沢烈さん(RCF代表)の弟子になった。
今風に言うと、メンターになってもらった、という感じか。
彼のメンタリングのもとで僕の人生は大きく変わった。
・大学で合計2年間休学する。
・その2年間で、「自分でレールを敷く人生」に必要な原体験を得る。
・(具体的には) ベンチャー企業で1年働き、海外旅行に1年いく。
・社会人として就職した戦略コンサルは、3年以内に卒業する。
・その後、起業する。
僕がかように人生を計画的に送れたのも、藤沢さんのおかげだ。
そして僕はその恩返しがしたいと思う。
しかし返す相手は藤沢さんではない。
次の世代だ。
だから最近ちょくちょく見ず知らずの学生さんから「会ってほしい」という
連絡を受けるのだけれど、時間が許す限り会うようにしている。
しかし、全員に会うわけではない。
条件は3つある。
1) 1人ではなく、3~5人で来れること
2) 早朝(7時半など)にレアジョブ原宿オフィス近辺に来れること。
3) 10代であること
メンタリングにしてはおかしな条件かもしれない。
少し説明させてほしい。
1) について。
通常メンタリングは1対1で行うものだ。
しかし僕は1対3~5が好きだ。
その理由は3つある。
・そもそも友人を2人以上誘っている時点で本気度が高いのでやりがいがある
・人生の方向性を友人内でも共有することになり、適切なPeer pressureが期待できる
・3~5人以内ならば十分に双方向でやりとりできる
2) について。
メンタリングをするからには、僕にもメリットがほしい。
そしてそのメリットとは、朝が弱い僕にも早く起きざるを得ないよう理由をつくってくれる、ということだ。
だから夜には会わない。朝に会うようにしている。
3) について。
僕は10代にしかメンタリングをしないわけではない。
20代以上にもメンタリングをする。
50歳をこえた人にも行う。
しかしそれは、その人が起業しているか、レアジョブ社員だったか、という場合に限る。
時間は有限だ。僕は本気度が高い人を優先して時間を使いたい。
同様に、10代にも関わらず僕なんかにリーチしてきた、行動の早さを僕は買いたい。
経験上、若ければ若いほど選択肢が豊富なので僕が関わる意義あいが大きい。
(あ、講演などのように1対多の場合は、大学3年生以上や社会人にも情熱こめて話しますよ。
10人以上集まる場を設定してくれるならば、是非うかがいます。
ここで言っているのは、
1対3~5、しかも見ず知らずの相手に双方向でやるのは10代に限る、という話です)
それでは、僕のメンタリングとはどのようなものか、少し説明したい。
まず事前に、下記を各1行程度で準備してきてもらう。
・10年後にどうなりたいか
・そうなるうえでの課題はなにか
・なぜ僕の話を聞きたいか
そして当日、来てくれた学生さんにそれを説明してもらう。
ある学生さんたちのケース(ITゼミというグループ)では、次のような感じだった。
「なぜそうなりたいのか?」
「君の特性からすると、△△という方向性もあると思うけれど、それはなぜ違うのか?」
「○○になった人の多くは、□■という経路をたどった人が多いように思うが、その人たちに実際に会ってこうやって話を聞いたことはあるか?」
「課題として挙げてくれたもののほかに、××という課題もあるのではないか?」
「いま前に進めなくなっているのは、何がわからないからなのか?」
メンタリングとは、答えを提供する場ではない。
問いかけによって、気づきを得てもらう場だと思う。
アドバイスでは人は動かない。
本人が気づいたときに人は動く。
しかし一人で考えていると煮詰まってしまう。
だからボールを打ち返す壁が必要だ、それがメンターだと思う。
僕に声がかかるのも、何かすごい答えを言えるからではないと思う。
壁役をするときに、多少人生経験を積んでいる方が適切に打ち返しやすいから、
ただそれだけだと思う。
というわけで、上記の条件にあてはまる場合、学生さん、いらっしゃい。
今風に言うと、メンターになってもらった、という感じか。
彼のメンタリングのもとで僕の人生は大きく変わった。
・大学で合計2年間休学する。
・その2年間で、「自分でレールを敷く人生」に必要な原体験を得る。
・(具体的には) ベンチャー企業で1年働き、海外旅行に1年いく。
・社会人として就職した戦略コンサルは、3年以内に卒業する。
・その後、起業する。
僕がかように人生を計画的に送れたのも、藤沢さんのおかげだ。
そして僕はその恩返しがしたいと思う。
しかし返す相手は藤沢さんではない。
次の世代だ。
だから最近ちょくちょく見ず知らずの学生さんから「会ってほしい」という
連絡を受けるのだけれど、時間が許す限り会うようにしている。
しかし、全員に会うわけではない。
条件は3つある。
1) 1人ではなく、3~5人で来れること
2) 早朝(7時半など)にレアジョブ原宿オフィス近辺に来れること。
3) 10代であること
メンタリングにしてはおかしな条件かもしれない。
少し説明させてほしい。
1) について。
通常メンタリングは1対1で行うものだ。
しかし僕は1対3~5が好きだ。
その理由は3つある。
・そもそも友人を2人以上誘っている時点で本気度が高いのでやりがいがある
・人生の方向性を友人内でも共有することになり、適切なPeer pressureが期待できる
・3~5人以内ならば十分に双方向でやりとりできる
2) について。
メンタリングをするからには、僕にもメリットがほしい。
そしてそのメリットとは、朝が弱い僕にも早く起きざるを得ないよう理由をつくってくれる、ということだ。
だから夜には会わない。朝に会うようにしている。
3) について。
僕は10代にしかメンタリングをしないわけではない。
20代以上にもメンタリングをする。
50歳をこえた人にも行う。
しかしそれは、その人が起業しているか、レアジョブ社員だったか、という場合に限る。
時間は有限だ。僕は本気度が高い人を優先して時間を使いたい。
同様に、10代にも関わらず僕なんかにリーチしてきた、行動の早さを僕は買いたい。
経験上、若ければ若いほど選択肢が豊富なので僕が関わる意義あいが大きい。
(あ、講演などのように1対多の場合は、大学3年生以上や社会人にも情熱こめて話しますよ。
10人以上集まる場を設定してくれるならば、是非うかがいます。
ここで言っているのは、
1対3~5、しかも見ず知らずの相手に双方向でやるのは10代に限る、という話です)
それでは、僕のメンタリングとはどのようなものか、少し説明したい。
まず事前に、下記を各1行程度で準備してきてもらう。
・10年後にどうなりたいか
・そうなるうえでの課題はなにか
・なぜ僕の話を聞きたいか
そして当日、来てくれた学生さんにそれを説明してもらう。
ある学生さんたちのケース(ITゼミというグループ)では、次のような感じだった。
「なぜそうなりたいのか?」
「君の特性からすると、△△という方向性もあると思うけれど、それはなぜ違うのか?」
「○○になった人の多くは、□■という経路をたどった人が多いように思うが、その人たちに実際に会ってこうやって話を聞いたことはあるか?」
「課題として挙げてくれたもののほかに、××という課題もあるのではないか?」
「いま前に進めなくなっているのは、何がわからないからなのか?」
メンタリングとは、答えを提供する場ではない。
問いかけによって、気づきを得てもらう場だと思う。
アドバイスでは人は動かない。
本人が気づいたときに人は動く。
しかし一人で考えていると煮詰まってしまう。
だからボールを打ち返す壁が必要だ、それがメンターだと思う。
僕に声がかかるのも、何かすごい答えを言えるからではないと思う。
壁役をするときに、多少人生経験を積んでいる方が適切に打ち返しやすいから、
ただそれだけだと思う。
というわけで、上記の条件にあてはまる場合、学生さん、いらっしゃい。