仕事の質は落とさずに、時間だけ減らす | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

仕事の質は落とさずに、時間だけ減らす

モレがなくなると、「思わぬ落とし穴」が無くなる反面、

作業量が膨大になる、という記事を以前書いた。


今日は、作業量が増える中、仕事の質は落とさずに時間だけ減らす、という4つの方法を思いついたので書く。

    (1) ひとつひとつの作業のスピードを早くする
    (2) 全体に対するインパクトの小さい作業を洗い出し、その作業は切り捨てる (同時に、切り捨てた旨を必ず明記する)
    (3) 全体の目的に向かって、全作業をブレークダウン・構造化し、各作業の目的合理性を高める
    (4) 早めに上司にヘルプ・エクスキューズして、やり方を考えてもらう

仕事は、細かい一つ一つの作業から成り立っている。

その作業一つ一つを早くしよう、というのが(1)。

今の僕の課題のうちのひとつでもある。

とくにスライド作成が遅い。

普通に「早く仕事しなさい」 と言われたときに、誰もが思いつくレベル。


ただこれだけでは限界があるので、(2)で、不必要な作業を削る必要がある。

しかも、ただ削っただけではなくて、削ったことを他人にも理解してもらうために、

削った旨は必ずどこかに明記しなくてはいけない。


それでも限界があるので、(3)をやる。

(2)が、仕事全体の中で、いらない作業を削るなら、

(3)は、各作業の中で、いらない動作を削っていく、ということだ。

これは、全体の目的をしっかり認識し、作業全体に目的合理性をゆきわたらせないと、

ちょっとしか削れなくなってしまう


最後に、それでもダメなら、上司に早めに報告・連絡・相談。

やっぱ上のほうが仕事ができるので、アドバイスしてもらえ、ということですな。


こんなことをなぜ考えているのか、というと、こんな時間まで残って作業しているから。

この1ヶ月でまるまる1日休めたのは、2日しかなかったんじゃないか?

そんだけの作業が上から降っているわけだが、それを時間内に終わらせられてない自分のいるわけで、

だから仕事を効果的にやっていきたい