モレをなくすことができて、初めて優先順位付けができる
モレの話ばかりして非常に恐縮だが、モレのなさ(=網羅的であること)は非常に重要
たとえば、シゴトの優先順位を決めるのでも、
すべきシゴトを全てリストアップできなければ、
「これやっとくの忘れた!」 が出てきて、
せっかく優先順位付けしたのに意味のないことになってしまう
同じく、
Aについて調べて、報告書をまとめる、というシゴトがあったとき、
そのプロセスを、ひとつひとつの作業のレベルまで分解できなければ、
どの部分まで自分でやるとか、どの部分は他の人にやってもらうとか、
だからいつまでのどんなリソースを押さえておくべきかとか、見えてこないんです。
だから、作業はどんな優先順位にすべきか・・・ ということが見えてこない
その結果、報告書提出前日に徹夜したり、他の人にうまく仕事をやってもらえなかったりするのです
議事録200ページを1ページにまとめるのでも、
最後は大事な部分だけを残す(内容に優先順位をつける)のだが、
やっぱり網羅的に、全項目を踏まえたのちに、内容を削っていかないと、
最初から適当に内容を絞り込んでいたら、最後出来上がったものに自信が100%持てないわけです。
だから、モレの無さが重要なのです
モレをなくすことができて、初めて優先順位づけがきちんとできるわけで、
その逆はない。
というわけで、優先順位付けができない、むずかしいと考えている方がもしいたら、
まずは網羅的に考える(モレをなくす)ことからトレーニングされると良いでしょう。
ちなみに今の僕の状況はというと、
だんだんモレがなくなってきたけれど、
優先順位づけについては満足できるレベルではない。
だから、モレなく押さえているから、仕事量は膨大になり、
でもそこに明確な優先順位はないから、
いつまでたっても終わらない。。。
というわけで、いま大変眠いです