ズバリ楽しく幸せに生きるとはどのようなことなのでしょうか?
幸せな家庭を築くことでしょうか?
もしくは縁の深い友と楽しく過ごすことなのでしょうか?

幸せは「なる」のではありません。
幸せとは「幸せだなあ」と感じることです。
ですから人はすぐに、幸せになれるんです。
「私は幸せだなあ」と思えば、その瞬間から幸せになれるんです。

そのヒントは、ありがとうの反対「あたりまえ」を知ることです。
ありがとうって漢字で書くと、
「有ること難し」で有難う。
つまり、
自分の今を
「有ること難し」と感じれるかどうかなんです。
この世の中に
「あたりまえ」
に存在しているものなんて無いんです。
私達は、毎日起こる出来事を、
当たり前だと思って過ごしている。
歩けるのが、あたりまえ。
目が見え、耳が聞こえるのが、あたりまえ。
手足が動くのが、あたりまえ。
毎朝目覚めるのが、あたりまえ。
食事ができるのが、あたりまえ。
息ができるのが、あたりまえ。
友達といつも会えるのが、あたりまえ。
太陽が毎朝昇るのが、あたりまえ。
うまれてきたのが、あたりまえ。
そして…
生きているのが、あたりまえ。

極端な例かも知れませんが
進路のことで、親子ゲンカをして
口をきかない日が数日続いた
その日の朝も、目も合わさなかった
その日に、子供が交通事故で帰らぬ人になったら
きっと後悔するでしょう

誰しも、
今日と同じ日が明日も繰り返されると思う。
今日、
誰かと出逢い、話し、笑い、
食事をして、仕事ができる。
こんな当たり前だと思うことが、
本当は奇跡の連続なんです。
「有ること難し」
生きて、出逢う、という奇跡の連続に、
感謝せずにいられない

私たちの生き方には二通りしかない。
 奇跡など全く起こらないかのように生きるか、
すべてが奇跡であるかのように生きるかである。
                        アルベルト・アインシュタイン

朝、起きれて感謝
洗面所まで歩くことができて感謝
朝食が食べれることに感謝
時間どおりに電車がきて感謝
友達に会って食事できる事に感謝
・・・
やりたいことを、なんでもできる事に感謝
日本に生まれてきた事に感謝
人に生まれてきた事に感謝