日本・アメリカ・中国・イギリス・イタリアで年収に占めるお小遣いの割合を調査したそうです。
で結果は五カ国中で最下位の6%だそうです。
ちなみに、第1位は中国で34.1% ものすごい数字ですね。

そもそも日本は他の国とは事情が違うようで日本の男性は「お小遣い制」になっていることに原因があるようです。
中国や欧米は稼いだ本人が管理するのが基本。

それでは日本は一体いつからお小遣い制になったのでしょう?

スッキリ!の調べたところでは、そもそも戦前の日本はほとんどが農家だったので妻が管理するにしろ夫が管理するにしろすべての収入全部一つに合わせてということが行われていたということです。
そこから各々に分けるというやり方をしていたのではないか。
農耕民族ならではの理由ですね。
そしてもっとびっくりしたのは江戸時代の武士もお小遣い制だったということです。
武士だったら農業はしてないはずですがこのときすでに財布の紐を握られていたんですね。

それ以上昔のことに関しては、さかのぼって調べられていなかったのでここまでしかわかりませんが、日本はお小遣い制からは逃れられないのかもしれませんね。


そして気になったのは夫のお小遣いの現象がある社会問題に繋がっているのではないかという考え方です。
それは結構問題。結婚をしてしまうと自分の趣味などがもできなくなってしまうんじゃないかという恐怖から結婚しない男性が増えているというのです。

それが日本の少子化を深刻化させている一因となっているということなのです。
これについては賛否両論あるかと思いますが、男性にとってはある意味永遠のテーマではないでしょうか。
とはいえ、お金を自由にできるようになったからといってそれを計画的に使える男性がどれくらいいるのかもわかりませんよねww