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ねっとまめ

まめ@takeda のブログ。改装中。

こんなに本格的な配信は
実は初めてなのですが、
結構楽しみながらやりました。

朝10時からスタジオ入りして
終わったのが22時半くらいだったので、
本当にひと仕事終えた感じでしたが、
いろいろと勉強になりました。

自分の振り返りも込めて、少し細かいことを書いてみます。

今回のUSTREAMライブは、
・ライブの映像とゲーム機の映像を同時に行う
・エフェクトやテロップをリアルタイムで重ねる
・長時間配信(第一部1時間半、第二部2時間半の計4時間)

という結構なミッションがあったのですが、
プロ仕様の高価な機材を持ち合わせているわけではないので、
持ち回りの機材とソフトで
いかに正確かつ簡易にオペレーションをするかということを
念頭にシステム構成を考えてみました。

構成図

sideshowのライブのときは
映像リソース(用意しておく映像)がメインで、
PCでVJソフト「CoGe」を映像用に特化してました。
また、入力ソースも3つ(カメラ、PC、iPad)だったので、
割とPCとにらめっこでオペレーションできました。

ところが、今回はカメラとゲーム機、テロップ、
エフェクト用のiPadに映像配信と
一部を除いてすべてリアルタイムで生成されるリソースです。
これは目が離せません。
そのため、それぞれのリソースに制限を設けました。

・カメラはズームなし、横パンのみ(ずれるので縦パンなし)
・テロップ位置はほぼ固定(書き直すだけ)
・配信ソフトでのオペレーションはせずミキサーのみ
(最初の配信/録画ONと最後のOFFだけ)

さらにPAはさば夫さんなどにおまかせできたことは
とても助かりました。感謝しております。
おかげさまで映像のみに集中することができました。

これらの要素があり、なんとか乗り切ることができました。
本当は2台カメラ体制で・・・と思いましたが、
作業の煩雑さを考えた結果、
ワイドコンバージョンレンズ(劣化広角>無理やりワイド)
を使用して、ほぼ1ショットで配信することにしました。
残念ながら絵は単調になりますが、
出演者のユニットの編成はユニークで変化があり、
カメラを切り替えなくともライブ感は十分だせると思いました。
その代わり、リアルタイムのテロップや事前準備の絵を用意して
できるだけ絵に変化をつけるようにしました。

反省としては、
「配信が途切れた」「オペレーションが煩雑にだった」
ということです。

配信関連では、
・リハーサル中にインターネット回線が切れたことがあった
・ローカルに録画された映像はサーバとほぼ同じ
ということもあり、回線の不安定さの可能性もあります。
ただ、
・USTREAM PRODUCERのアプリケーション自体の不安定さ
・USETRAMサーバ側のトラフィック
という問題も否定できません。
なにぶん、長時間なものなので、昼夜の時間帯をまたいでおり、
クライアント(ローカル)やサーバの動作状況が
どうであったのかは気になるところです。

また、オペレーションに関しては
不慣れな部分がありますが、
今後は配信専用PCを用意して、
もう1台のPCを映像に特化できれば
もっとオペレーションがラクになると思います。
具体的にはミキサーをカメラのスイッチ用に使い、
PCにキャプチャユニットを組み合わせれば
もっと映像に変化をつけられると思います。
さらにiPadとTouchOSCを使った
セルフタッチパネルを使えるようにして
操作性を向上させたいと思います。

そんな課題もありつつ、さらに、
バックアップや機材の取り回しも少し考えようかとも思います。
まあ、楽しくやるためにはちょっとの苦労は
惜しまない方がいいというか、やってみないと
わからないということが身に染みた経験でした。

と、こんな貴重な経験をさせていただいた
麺さんをはじめとした
ゲー音部の皆さんには本当に感謝しています。

ていうか、次回もやりましょう。ぜひ!
いってきました、北九州。
行きの成田空港で飛行機の目の前で
リムジンバスの階段でこけて
ねん挫してしまうという失態をしてしまい、
小倉のライブハウスに到着してセッティングするなり、
病院に駆け込みました。

なんとか無事にライブには間に合ったものの、
関係者の方々に多大なご迷惑をおかけしてしまいました。。。
この場を借りてお詫び申し上げます。
特に病院まで付き添って頂いた
Danteさんには本当にお世話になりました。

ライブの方は無事にこなせまして、
小倉の暖かいお客様や、
実力派のエリシオン・フィルハーモニー・オーケストラ
とタケちゃん&健ちゃん(国本剛章さん&松澤健さん)の
ユニットは感動ものでした。

あと、クイズ大会の回答者のレベルの高さに驚きでした。
多めに用意した問題も20問以上残したまま、
優勝が決定してしまうほどでした。

初めて聞く春風亭吉好さんのオタク落語もナイスであり、
自分のファミコンタイトラーも併せて
非常に充実したイベントであったと感慨もひとしおです。

ぜひ再び九州にお共したいと思いました。
──今度はケガせず観光込みで。



こんにちは。

来る2013年11月2日(土)、

神田真紅・ファミコンキッドの
「ファミコン寄席」に
ファミコンタイトラーとして出演します。

ファミコン寄席

新作ありの通常尺バージョン(ちょっと長い)でやらせていただきます。
まだ席の余裕がありますので、
ご興味のある方は、ぜひ足を運んでください!
私自身も楽しそうなイベントになりそうだとワクワクしています。

■イベント詳細
神田真紅・ファミコンキッドの「ファミコン寄席」
日時:2013年11月2日(土)18:30 開場/19:00 開始
場所:落語くらぶ(ミュージックテイト西新宿店)
入場料:予約1,300円/当日1,500円
出演:
神田真紅(講談)、まめ(ファミコン漫談)、
RF-Switch(レトロゲームソングバンド)、
ファミコンキッド(司会)

★予約受付中です!
チラシの宛先の他、
本ブログのコメント欄(非公開)に人数と代表者の方の名前と
折り返しの連絡先を記入を頂ければ席を確保いたします。

皆様のお越しをお待ちしております!