今日の午前7時
いきなり携帯が鳴り響きました。
「こんな早くからなんだろう?」出てみると
以前あるお客様からご紹介頂いたK社長
「カメラの事で聞きたい事があるけん、すぐ来て!!」
あわてて訪問すると
社長室へ
開口一番 社長が
「実は昨日(日曜日)誰か会社に入ってここば(社長室)あせぐっとるごたる。」
「なんか、取られたっですか?」と聞くと
「なんも取られてはおらんけど明らかに金曜とちがうとたい」と社長。
社長室には鍵がなく入ろうと思えば、いつでも入れる状況だった。
もちろん会社は、セキュリティをご契約されてて不審者であれば警備は作動するようになっていた。
「従業員がわからんようにカメラを付けてくれんね」
「隠しカメラみたいなものでしょうか?」
「そうそう、出来るだけ小さくて目立たんヤツと録画するヤツ」
すこし考えて
「社長もし本当に従業員さんが侵入されていた場合、ショックを受けませんか?」
「許されん行為だけんしょうがなかよ」
「社長室にカギを付けられたらいかがですか?」
「実は、社長室だけではなくて倉庫の在庫も会わなくてどうしてもカメラが必要なんだよ!!」
いろいろとお話をお聞きすると数年前から在庫の数が合わないことが多く不正をなくしたいとの事。
「社長、隠しカメラではなく普通の監視カメラのほうが良くないですか?当然、不正をする方が一番悪いとは思いますが不正をさせてる環境にも問題があると思います。数年前からロスが出ている事は従業員さんも御存知ですから、ここはきちんと従業員さんに御説明した上で大事な場所特に入退室される場所にカメラを設置されてはいかがですか」
と説明しました。
納得した様子の社長
監視カメラとは、犯罪者を捕まえる為の物ではなく
犯罪を起こさせない為のものだと考えています。