私は5人の子宝に恵まれました。
そして、5冊の母子手帳を貰いました。
母子手帳なんてなんの役にも立たないけど…
私にとっては、かーちゃん認定書のように思えます。
妊娠が判り、病院へ行って初めての診察。
超音波でモニターに映されるまだ卵のような…オタマジャクシのような我が子と初対面(>.<)
そこで初めて我が身に宿った小さな小さな命の存在を認識する瞬間。
何度となく経験しましたが、その瞬間が何よりもいとおしく、そして何にも代えがたい感動を憶えるものだと思います。
その感動が冷めやらぬまま向かうは区役所や地域の出張所。
そうです❗((o( ̄ー ̄)o))母子手帳の交付ですね。
母子手帳は妊娠経過、出産状況、出生証明書、産後経過、成長経過、予防注射、と大きく分けて6つの項目に分かれています。
その他にも子育てアドバイスやら子供に関する法律的な事も書いてあった気がします。
私は我が子が【コイツ可愛くなくなったな…(-_-#)】と思った時、いつもこの母子手帳を開きます。
すると…可愛くなくなったな…と思う気持ちがスーッと消えて、その子を妊娠した時の自分にタイムスリップできちゃうんですよ~( ̄▽ ̄;)
あの時の感動や、不安な気持ち、痛かった陣痛、産まれて初めて助産師さんから我が子を抱かせて頂いた時の感動。
全てです。
母子手帳には子供の健やかな成長記録と共に、かーちゃんになるための自身の成長記録や気持ちが、い~っぱぁ~い(*^O^*)詰まっているんですね。
母子手帳は我が子をこの世に産んだ証。
母子手帳は我が子とかーちゃんを繋いでいた証。
長い子育て期間の中で、我が子がどうしたって可愛くない…と思うことだってあります。
そう言う時は是非‼(>.<)母子手帳を手にとってペラペラとめくってみてください。
きっと、優しい暖い気持ちになれるハズです。