海外に引っ越す場合の特定口座の取り扱いについて | 心のコンパスがさししめす まだ知らないどこかへ                 ~2度目の帯同はスライドでUSAからハードな国へ~

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『懐に優しく上質でリュクスな旅』実現のため知恵を絞る日々と旅の記憶を気ままに綴る私の軌跡!

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今回なかなか手こずったのが「特定口座」のこと。

ご存知の方も多いと思いますが「特定口座」とは、証券などを入れておく口座で、売却内容の記録や税金計算などを証券会社側で行い、確定申告時の手間を省き、源泉徴収を選択することもできる口座のことです。

しかしこの特定口座、利用できるのは日本国内在住者だけなのです。
だから本来、海外に転出する際には口座を解約するというのが正しいやり方に思えます。

ところが実際にはこの特定口座に関する取り扱いは各社まちまちでした。
(各社と言うほどたくさん口座は持っておりませんが)
しかも、担当者の知識不足なのか?そんなこと問い合わせる人が少ないのか?
すぐに対応できた私の担当者は一人もおらず、どなたもマニュアルなどで確認しまくり、電話かけまくり、持ち帰りの対応。

本来、特定口座の解約を求められるもののようですが、解約しなくても良いというところもありました。
「本当に良いんですね?」と何度も聞き(突然全解約なんてことになったら、その時の為替次第では泣いても泣けないし)、担当者の方もそれを受けて過去の顧客情報などを調べてるなど何度もお調べになられた結果なのでそれでいいのでしょうが、ちょっと解せないのも事実。
また、厳しいところでは、現地の住所が証明できる書類の提出を求められました。

不動産同様、本来は株式などの金融商品については全部解約してしまうのが一番簡単でスッキリするのでしょうが、これだけ株価が上がってきても投資下手過ぎの私は塩漬け株が手元に残っているため、どうもそういう気になれなくて、

毎年毎年、どうにもならないものは僅かな利益相殺して消していかないといけない。
積み上げてしまったマイナスがすごいのに税金も無駄にかかるし、どうせマイナスで処分するならそれなりの役に立ってもらわないと!
ということで、処分できるものはこの1年で随時処分してきたのですが、どうにもならない商品は残しておけると確認の取れた口座に移管するなどして放置→毎年プラスと塩漬けを税金対策で相殺出来るようにして参ります。

こういう事ってお友達には聞きづらくて、ましてや夫の同僚や奥様方にはとても聞ける話ではない。
今後どなたかのたお役に立つことがあれば、と思い記事にしてみました。


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