「フェイスブック始めました!」 を 「やめましたw」
という人が結構多いらしい。
「あなたの個人情報と引き換えにタダでハンバーグあげます。」
とザッカーバーグ氏
(fbとは SNSのfacebook フェイスブックのこと)
#SNS (ソーシャル・ネットワーク・サービス)とは
(社会・電脳網・無料) 『無料社会電脳網』 のこと
でも実際には無料でもなんでもなく、広告だったり、宣伝だったり、世論誘導だったり、検閲だったり、個人情報収集だったり、色々海千山千だったり、貴重な人生の時間を消費したりするのですけど。
fbで金儲けやビジネスで使い始めた人が、ネットのしがらみと個人情報だだ漏れに疲れてアカウントを削除しようとして結局できない事。 らしい
巷(ちまた)では、その個人情報の管理の甘さから、公人(ビジネスなど)以外の利用は、あまり薦められる状態では無いらしい。
googleや傘下のyoutubeなどの無料サービスも3月より一斉に個人情報の利用に関する契約内容を改正する。 数年前までは、まるでおとぎ話だったネットワーク上での個人情報の一元管理で、自らの情報が丸裸にされかねない。 使い勝手も良いが、管理する方にとっては好都合であるし悪用もされやすい。 今一度、必要なモノとそうでないモノの選択が必要なのだろう。
Facebookで多いのが、プライバシーに関する問題だ。
2007年には、友人の紹介を通じて企業が広告ターゲットを絞れるようにするための「Beacon」と呼ばれる新しいオンライン広告ネットワークが開始されている。Beacon機能は、オプトインではなくオプトアウト方式を採用していていた。
つまり、自分が他のサイトで購入した書籍やギフトなどの情報が、許可なしに大勢の目にさらされることになってしまったというわけだ。これがプライバシーの侵害として批判が集まったため、Facebookは方式をオプトインに修正、2009年には訴訟により機能廃止に追い込まれている。
また2008年には、ユーザーがプロフィールを削除した後もFacebookがユーザーの情報を保存し続けることに対して非難を受けている。アカウントを消すことはできるが、そのためには自分のアカウントでログインし、Wallへの書き込みやメッセージ、プロフィール情報などを一つ一つ情報を手動で削除しなければならないなど、削除が非常に困難なことが問題となったのだ。
2009年12月には、プライバシー方針の大幅見直しがあり、コンテンツをシェアする範囲のデフォルトが「友人のみ公開(Only Friends)」から「すべてのユーザー(Everyone)」に変更された。「すべてのユーザー」にすると、そのコンテンツはインターネット全体に公開されることになる。
これには、もちろん検索エンジンやサードパーティーのサイトも含まれてしまう。同時にこの見直しの際、ユーザーのプロフィール情報の大部分はデフォルトで公開情報となった。結果、従来非公開だった、名前、プロフィール写真、ネットワークなどが、インターネット上に公開されることとなってしまったのだ。
さらに2010年には、Facebookは、一部のサードパーティーの提携相手に対し、ユーザーの事前の了承なしにユーザーデータに対するアクセスを認めている。結局、ユーザーからの不満を受けて、セキュリティを一部改善することとなった。
Googleなどの外部の検索エンジンは、「すべてのユーザー」に公開されているコンテンツのうち、プロフィールなど一部を検索対象とできるが、出す情報はFacebookがコントロールしている。Facebookは、独自に5億人もの個人情報を持ちながら、データの扱いに対して問題が多いように思われる。
Facebookは、基本的に、ユーザーの個人情報は公開し、他社への提供も行なうという方針を持っている。日本のユーザーは、Facebookにユーザー情報を登録する場合、注意して公開範囲を設定すべきだろう。