まぁ白人のエセな環境宗教団体とか温室効果ガス排出枠金融詐欺とかに牛耳られていたCOPシリーズですが、ここにきてやっとまともな『国益』に叶う判断と実行をかのルーピー鳩の『とりあえず自虐大好きな日本は戦勝国さまとユダヤ金融のために金だします』の国連でのキチガイ宣言より大きく修正したことは評価したい。
この京都議定書の問題点は色々あるようですが、簡単に言うと
日本に不利な条約で、排出権というエセな金融詐欺で金と技術を日本だけに出させると言うキチガイな内容。
と思ってます。
==京都議定書とは?==
・温室効果ガスの最大排出国の中国は義務無し。
(無償で環境技術をヨコセと日本を脅し中)
・2位のアメリカも義務なし
(出し放題だが、排出権金融ビジネス推進で金儲け)
・3位以下のインド、ロシア義務無し
・EU圏は削減が簡単にできる非効率な中欧・東欧諸国があるのでへっちゃら
・カナダはCOP17終了後、脱退を宣言 -9%の義務のはずが、実際はプラス30%で、罰金を1兆数億円払わなければならないことになるのを避けるためらしい。
とまぁ各国が超身勝手に振る舞って、日本だけに義務(金)を負わせるという異常な条約である。
(つまりお金を出して排出権を他の国
つまり完全なる不平等条約なので、破棄してくれてせいせいした。
2011.12.14 追記
ちなみに日本はウクライナ他へ既に相当な排出権を(あなたの)税金で払っているが、鳩山25%とかだと推定1兆円~5兆円(未検証)という排出権を買わないと間に合わないらしい。 もうキチガイの領域です。
カナダ、京都議定書からの脱退表明
カナダ政府が12日、温暖化ガスの歳出削減を定める京都議定書から正式に脱退すると表明した。カナダの公共放送CBCなどによると、同国のケント環境相が明言した。カナダは油成分を含む砂岩「オイルサンド」からの原油生産を推進しているが、同分野での温暖化ガス排出が増えている可能性がある。世界のエネルギー開発と環境対策をどう両立するかも課題となりそうだ。
ケント環境相は「カナダにとって京都(議定書)は過去のものだ。正式に離脱する法的権利を行使する」と述べた。
南アフリカで開催されていた第17回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP17)では、今後の交渉を通じて、すべての主要排出国を対象とした新たな枠組みを2020年に発効する方針を打ち出したばかりだ。カナダの京都議定書からの正式脱退表明は、温暖化ガス排出規制の国際枠組みづくりの難しさを改めて浮き彫りにした。
カナダは京都議定書を批准しており、温暖化ガスの削減義務を負っている。オイルサンドは採掘・精製の際に、他の資源に比べて二酸化炭素(CO2)の排出量が多いとされ、同国で温暖化ガスの排出量が増えている一因となっている可能性がある。ケント環境相によると、京都議定書にとどまり続ければ140億カナダドル(1兆円強)の支出が発生するが、脱退すれば避けられるという。米国や中国などの主要新興国などに排出義務が課せられていない点も問題視している。
(ワシントン=御調昌邦)