(だって去年は1ユーロ105円だったじゃん)
ドルは
で今回のドル安(相対的にスイスフラン高、AU$高、円高)はどうもアメリカの議会と大統領がもめてるかららしい。 (ディフォルト?)ならば先行きかなり金融相場が荒れそうな。
EUもアイルランド、ギリシャ、それからPIGSとネタに事欠かないのでドル・ユーロ相場は負けくじ引き大会みたいになっている。
結果として比較的安全とされる
①スイスフラン
②資源国通貨(オーストラリアドル)
③メジャー通貨の円
④ギリシャに揺れるユーロ
⑤サブプライムの亡霊と米国債がディフォルトと?な米ドル
の順番に買われている。
ということは普通の日本人は③を持っているので①か②にお金を逃がしておくか、リバウンドを想定して④⑤を狙うか。。。ただ④⑤の回復はいつになるか分からない。。。。ので①②③④⑤の順に通貨が強くなってるんだが。。。
結局今までだと円資産のままで良かったんじゃないか?(笑)
(去年 米ドル、ユーロに投資した人は 損)
(去年 フラン、豪ドルに投資した人は 得)
(去年 何も外貨投資しなかった人は 得)
ということで、去年までの米ドル建ての外貨預金なんかは損した事になるし、結局、為替金融商品で損をしなかったのは豪ドルの外貨預金、MMFだけ。な気がする。(スイスフランはメジャーじゃないから)
*なお為替の短期見通しは米ドルに対して悲観的らしいので、米ドル投資は見極めましょう。
過去10年為替対円 主要通貨 為替チャート
<過去10年のまとめ>
・対米ドルではすべての通貨が上昇。上げ幅順に、スイスフラン、豪ドルが40%、円が33%、ユーロが22%です。
・対円で上昇したのはスイスフランと豪ドルだけで、約6% 米ドル、ユーロはそれぞれ20%下落
・私の失敗
昨年のドル、ユーロ買いのときにスイスフラン買っとくんだった。同じくオーストラリアドルも。
・資産運用はリスク管理。分散投資が基本です。
======= 過去10年の為替チャートで見る ========
秘密ほどでは無いですが、今日は為替の予測に便利な「google financeの為替チャート」をお知らせします。
外国為替の方向性について知りたいが・・・
過去の為替動向のチャートをググって探すけど見当たらない・・・
なんて人にはぴったりです。
FXの会社等で提供されているチャートは数年(5-3年)、数日、数時間 あるいは数分、数秒の細かいチャートが多いようです。大方の人には不便ですね。
で便利なのはこの10年チャート。 米グーグル google 社 で提供されています。
最近はこれを見てます。 便利なのは、他の通貨との関連性が一目でグラフ化されるという事です。
例えばUSDJPYとUSDEURでドル円レートに加えてドルユーロも表示できます。
(ポチットと箱をチェックするだけ)
任意の通貨も入れる事が出来るので、compareの所にUSDTHBで米ドルとタイバーツの表も追加で書き込めます。
google financeのドル円レート(過去10年間 チャート)と他通貨の総合チャート
http://www.google.com/finance?q=USDJPY
通貨を2つ入れると表示されます。
例)
USDJPY 米ドル円レート
AUDUSD 豪ドル米ドルレート
<為替3文字略字>
GBP イギリスポンド
CHF スイスフラン
AUD 豪ドル
EUR ユーロ
JPY 日本円
INR インドルピー
・・・
右下のcurrency converterで国別の通貨が見れますのでご安心を。
出来れば20年、30年のチャートも欲しい所ですが、見つけたらお知らせします。
(commandキー)+(shiftキー)+4 マックOSXで画面キャプチャ。
2010.7.27. 追記、チャート追加
旧タイトル 78円の為替予測で便利 google financeのドル円レートの総合チャート(過去10年間)