「ミソ」と「ヤスリ」!?の不思議な関係
今日のWBSで面白い『技ありニッポン』の企業紹介。 今日は広島県呉市の『ヤスリ』メーカーである。
その「ツボサン」では「赤みそ」を焼き入れと冷却に長年使っているそうだ。工場長曰く「うちではこの赤味噌がいいんです」 てことは、「合わせ味噌」や「白みそ」を使っているメーカーもあるという事か?( ̄▽+ ̄*)
その組み合わせに驚き。
<呉とヤスリ>
呉といえば、ご存知の戦艦「大和」が竣工した場所であり海軍、いまは海上自衛隊の港がある古くからの軍港である。 この「やすり」もその世界一の戦艦の技術に関連しているのだろうか。調べると国内のシェア9割ものヤスリが呉産らしい。
大和ミュージアムもなかなか面白い。 アメリカから買った昔の潜水艦をそのまま博物館にして「くじら館」と読んでいる。 戦艦大和の建造が、戦後の鉄鋼生産技術や測量、レンズなど色々な分野で応用されたということも展示で説明してあった。 ゼロ戦もある。 「坂の上の雲」でも淳サンは呉の海軍兵学校へ通っていた。
ちかくに寄ったら、いちど足を運んではいかがだろうか。
<資料>
ひろしま文化大百科 - 仁方のヤスリ(にがたのやすり)
仁方は戦争の被害が少なく、戦前からのヤスリの加工・製作機械の考案や技術革新により高品質のヤスリが大量にできるようになり、ヤスリの一大産地になった。 現在、仁方のヤスリは全国シェアの95%を占めていて、生産されたヤスリは、全国の機械、 ...
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広テレ! - 広島発!夢の通り道
そのことがヤスリを作り続けてきたツボサンの気概でもある。現在、被切削物は広い分野に渡り多様化している。製造するヤスリは実に600種類にも及ぶ。国内シェアは4割。「ヤスリは世界共通の規格であり、世界どこにでも売れる。モデルチェンジも無い。 ...
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