ガバッ!
「わぁあああぁあぁあああーーっ」
ベッドの上に飛び起きる
うそだ、嘘だ
なんだって??
どうしてあんな夢っ・・
ハッ!
まさかっ・・
バッー
布団をめくり
また隠す
「・・・ 嘘だろぉ~~~・・・」
両手で顔を覆い
うなだれる、ボク
信じられない
信じられない
信じられないっー
「あぁぁぁぁ~~~・・」
コンコン・・
寝室のドアをノックする音が聞こえ
「どうした?チャンミン・・ 何かあった?」
ギョッ
あの人の声っ・・
「・・・ 開けるよ?」
「うわあぁぁぁぁぁぁぁーーっ、ダメっ!!ダメですっ!!開けないでっー」
「・・・・・・・・・・」
僕の声に、ドアの向こうで押し黙るあの人の気配
何か言わなくちゃ・・
「すみませんっ・・ あのっ・・・ 大丈夫です、なんでもありませんから」
とにかく開けないで・・・
「そう?・・・わかった。じゃあ、向こうで待ってるね。
朝食の用意、出来てるから。」
ドア越しに優しい声が聞こえる
でも・・
「えっ?」
朝食?って・・
「・・・ 今朝はお手伝いさんに来てもらったから」
「・・・あ~・・ はい」
遠ざかっていく足音が聞こえた
お手伝いさん・・・
呼んだんだ
今はもう、この別荘にふたりだけじゃない・・・
「・・・ よく眠れた?」
僕より先に朝食を食べ終えたのか
コーヒーを飲みながら
彼は目の前で優しく微笑む
「あ、はい・・ おかげさまでぐっすり・・」
「・・・ それはよかった」
なんか照れる
この人に食べている姿をじっと見つめられて・・・
とくに、あんな夢、見たばかりだし
「あの・・ 見られてるとちょっと・・」
「あ、食べにくい?・・ ごめんごめん」
だから、そんなに優しく笑わないで
「あの・・ お手伝いさんは?」
さっきから、その姿を探すも、見つからなくて・・
もしかして庭とか?
「ん? あー、もう帰ってもらった」
「えっ?」
もう帰ってもらった、って・・・
「だってそんな・・ じゃあ、まさかこれ、作りに来てもらっただけ?」
すでに8割方、ボクのお腹の中に入ってる朝食のあとを指し
そう問いかけると
「あとは明日またきて、色々やってくれるはずだよ。ここは週末しか使ってないからね」
「そう・・ なんですか」
「それより、今日はどうする?このあと、買い物にでも行く?」
「えっ?・・ 今日?」
てっきり、これを食べたらもう帰るんだとばかり・・・
送ってもらうのかと思ってた
「仕事は昨日片づけたから、今日はオフだしね」
「せっかくのオフなら、ゆっくりされた方がー」
「あ・・・」
「・・・?」
「その、敬語もナシね?」
「えええーーーっ そんなのっ、無理ですって・・」
「そうだ、あれ!呼んでみて?」
「あれ?」
「・・・ ユノ、って」
ドキッ
「そっ、そんなっ 突然っ//////」
やばいやばい
どうして赤くなるんだ?
「だって昨夜、シャワー浴びて寝室に行ったらもう、寝てるんだもん。
呼んでもらえなかったからさ~」
・・はい?
「昨夜・・ 来たんですか?」
「ん?」
ボクの寝室に・・・
昨夜・・?
「ほらその、敬語なし、って言ったでしょ?ダメじゃん・・」
「誤魔化さないで。 昨夜・・ 来たんですか?」
もしかしてあれ・・
夢じゃなかった?
っていうか、だから僕、あんな夢を・・?
「うん、・・・ いったよ?」
・
・
・
・
・
コンコン・・・
「・・・ チャンミン? 入るよ?」
チャンミンが選んだ方の寝室が
俺がいつも使っている方の寝室で
何だか嬉しくなった
すやすやと
規則正しい寝息をたてているチャンミン
「まいったな・・・」
俺はチャンミンが寝ているベッドの傍らに座ると
その寝顔を見つめる
じっと・・・
(はい、またまた登場です。たっきぃさまのイラストをお借りしました。
ありがとうございます!)
「・・・ まるで天使だな」
つづく・・・
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きゃうーーん
えっと・・
私の文章力のなさで
伝わりにくいかもしれないので
一応説明させていただきますと
最後のユノさんの行動は
昨夜のものです
時系列・・
お間違えのないように
それと・・・
もう、チャンミンったら
どんな夢を見たのっ?
というコメントの場合
自分の思う夢の内容を赤裸々に語ってくださいますよう・・
嘘ですwwww
