あたしが寂しい時は君は寂しくないし
君が寂しい時はあたしは寂しくない
だからあたしが寂しくても君は素っ気なくて
君が寂しそうにたくさん連絡してくる時はあたしが少し素っ気ない
それでも
時々くる電話に出ると
あたしたちは切る間際、同時に「気をつけてね」なんて言ってしまうし
朝起きるときも同時に「おはよう」と言ってしまう
あたしたちは合わないけれど
あたしたちはお互いを理解してあげたいと思っている
たくさんの「ごめんね」も「ありがとう」も
あたしはそれを君からの愛情だと思っている
君が幸せな日を過ごせるようにあたしは毎日祈るし
君はきっと祈ったりしないけど
どこか心の片隅でいつもあたしのことを心配していると思う
君がいると幸せだから
あたしは君の幸せになれるように頑張りたい
君はあたしの夢