ずっと観に行けず仕舞いだった
この映画をやっと観に行ってきました~♪
■インセプション
「星4つ ★★★★☆」
いや~、ストーリーは少し難解でしたが
「夢」という誰も知っている身近なものを題材に
夢の世界を設計したり、人の夢に侵入したり、夢の中でさらに夢をみたり
今まで見たことのない夢の世界を体験することができ
且つ、アクションシーンも満載だし腹にドワ~ンと響く重低音も効果的で
気付けば独特な世界観にグイグイと引き込まれて
2時間があっという間に感じられる作品でしたね。^^
以下、伏字で詳細な感想↓
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・ディカプリオが「ミッション・インポッシブル」のトムクルーズみたいに
設計士や偽装師や調合師といった専門家たちを集めて
皆でミッションに臨んでいく姿が最初に観ていてワクワクしました。
・それに、夢が幾層にも重なっていて下の階層にいくほど体感時間が長いとか
目覚める方法は夢の中で死ぬか“キック”という衝撃が合図になるとか
トーテムで夢と現実の区別をつけるとか色々なルールがあって
時々、混乱はしましたがその設定がすごく面白かったです。
・あと、予告編でも使われていた、街が折り曲がったり、歩く先に橋が出来たり
無重力シーンの格闘シーンなど現実では起こり得ないことを映像化しているので
そこも観ていて「おわぁぁ~!!」ってなりました。
・それと、無重力シーンと言えば、あのオールバックの相棒が皆をグルグルと
ロープで1まとまりに縛っていたのは可笑しかったです♪
・そして、何といっても現実の人間の意識を思い通りに動かすために
ターゲットの夢の中に入り、アイデアを深層意識に「インセプション=植え付け」して
自分から出てきた考えだと思わせるという設定は本当よく考えたなと感心しました。
・最後、ディカプリオは子供たちのところに帰って顔を見ることは出来た訳ですが
トーテム(こま)はゆらゆら揺れながらも回り続けていて
結局、現実世界に戻ってきたのかいないのか分かりませんでした;
でも、コブ(主人公)が幸せならどっちでもよいのかもしれないですね。
私も時々夢の住人になってのんびりしたいなぁー・・。
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・・と、まぁそんな感じで
「夢」をそのまま映像化しちゃった面白い作品なので
「夢」の世界に興味があったり、少し複雑な設定でも理解できる人は
是非、映画館で観ることをオススメします♪
ノーラン監督、あんたスゲーよ!!
次は、「バイオハザードⅣ」「SP(野望篇)」あたりを観に行く予定。
「カラフル」も気になるなぁ~。^^