メディア商品におけるアマゾンと楽天の比較
今回はAmazon(Amazon.co.jp
)と楽天(楽天市場/楽天ブックス)についてメディア商品に特化して書きたいと思います。
まずはユーザー目線で。
Amazonは周知の通り、メディア商品(本やCDなど)であれば楽天よりもメジャーです。
なぜメジャーか?
それは以下に原因があるかと思います。
■検索の問題
・Amazonの場合:商品が軸。
→一つの商品に対して一つの商品ページのみ。
→ISBNコードやJANコードによる一元管理。
・楽天の場合(ヤフーも):店舗が軸。
→一つの商品に対して店舗毎に複数の商品ページが存在。
→一元管理がされていない。
楽天の場合は、楽天市場トップから検索をかけても同じ商品が各店舗ごとにずらーっとならび商品が探しずらい。
その反面、Amazonは検索したら一つの商品ページのみが出てくるので、その中にその商品を出品している出品者の一覧が表示されており、どの商品が一番お買い得か、商品検索が容易にできる。
そもそもビジネスモデルの違いで、楽天は本やCDを商品についているバーコード(ISBNコードやJANコード)で管理していなかった。
そのため、コードに同商品が紐づいていないため、商品をコードで検索してもその商品を検索しきれないし本物のお買い得商品がイマイチ探しづらいのがあった。
そのせいか、2009年5月にAPIを改定。
以下のメリットが加わったそうだ。(以下、引用)
----------------------------------------------------
<新楽天ブックス系APIの特徴>
特徴その1:以前より皆様からリクエストの多かったISBNコードやJANコードによる検索に対応
特徴その2:商品のタイトルだけでなく、出版社やレーベル、歌手や出演者での検索も可能
特徴その3:割引率、書籍サイズ、機種、OSなど細かな情報も出力
より多くの用途にご利用いただける検索が可能になった新楽天ブックス系APIを今後ともよろしくお願いいたします。皆様のご利用をお待ちしております。
----------------------------------------------------
これが今までできなかったのもびっくりな話だが、それでもAmazonに比べるとイマイチなのは変わっていない。
当たり前のことに対応しただけだ。
現状でも以下がイマイチ。
・送料込の商品と送料別の商品が並ぶ時点で送料も含めた合計金額が把握しづらい。
→送料込で絞り込みをかけても、送料別の商品が消えるだけ
・デフォルト表示が感想の件数の多い順、つまりは一番売っている店舗ページ順で表示されるが、その商品が一番お買い得(価格が安い)ともいえない。
→ただ広告を出して価格が高いのに商品を売ったというのもあり得る。
・価格が安い順に並び変えたとしても、メルマガ集めの「プレゼント」商品や、「楽オク」商品や、楽天の子会社でもある「ショウタイム」の宣伝などが最安値として最上位に表示されるだけで全く使えない。
→結局探しづらい。
この状況で出店店舗目線で考えるとどうか?
以下の問題が発生する。
■露出の問題
・楽天の場合:楽天ブックスと同条件で戦えない
→楽天ブックスの商品ページが露出されても他店舗の複数の商品ページと紐づいていない。
→楽天ブックスは社内媒体のため、広告枠を安く購入、もしくは無料で掲載可能。楽天市場トップの右上バナーにも掲載が目立つ。しかしながら出店店舗は基本通常価格で購入。同条件で戦えないので圧倒的に不利。また、楽天ブックスをブックマークされている場合もさらに不利になる。
・Amazonの場合:Amazonと同条件で戦うことが可能
→「Amazonの商品ページ=他出店店舗の商品ページ」でしっかり紐づいている。
→配送スピードや配送料も表示順位の一因になるため、そこだけが懸念。しかしながら2008年3月からこのAmazonの配送テクノロジー(フルフィルメント by Amazon
※PCのみ閲覧可)を出品者も低価格で利用可能に。なんと商品のサイズによっては通常の配送料よりも安い手数料で利用できるため、店舗にとってもユーザーにとっても双方にメリットがあるサービスだ。これにより、出品者もさらに商品売上拡大の機会が増えた。
実際楽天でメディア商品を出店して成功を収めている企業も私は知っている。
だが、今まで説明したような厳しい状況下である楽天において成功を収められるということは、Amazonに出店したらさらなる成功を収められることは間違いない。
基本的にはどちらに出店しても楽天ブックスやAmazonと戦うという意味で価格競争が激しいのは同じ。
しかしながら、楽天ブックスよりもAmazonの方が出品者が同条件で戦える、出品者目線に立ったサービスになっていると思う。
以上、あくまでメディア商品に特化してAmazonと楽天を比較してみたがどうだろうか?
もちろん、今回はあくまでメディア商品に限った話だ。
非メディアの商品となるとJANコードがない場合が多数存在したりなど、話は別である。
また、ユーザーから見た楽天スーパーポイントの存在、出店店舗から見た出店料、ロイヤリティの部分、また、楽天アフィリエイトやAmazonアソシエイトの存在、これらを加味することでまた話が変わってくることもあるかもしれない。
けれども、ユーザー目線に立った商品の探しやすさ、出品者目線に立ったサービス展開、この2点に関しては間違いなくAmazonに軍配が上がるだろう。
まずはユーザー目線で。
Amazonは周知の通り、メディア商品(本やCDなど)であれば楽天よりもメジャーです。
なぜメジャーか?
それは以下に原因があるかと思います。
■検索の問題
・Amazonの場合:商品が軸。
→一つの商品に対して一つの商品ページのみ。
→ISBNコードやJANコードによる一元管理。
・楽天の場合(ヤフーも):店舗が軸。
→一つの商品に対して店舗毎に複数の商品ページが存在。
→一元管理がされていない。
楽天の場合は、楽天市場トップから検索をかけても同じ商品が各店舗ごとにずらーっとならび商品が探しずらい。
その反面、Amazonは検索したら一つの商品ページのみが出てくるので、その中にその商品を出品している出品者の一覧が表示されており、どの商品が一番お買い得か、商品検索が容易にできる。
そもそもビジネスモデルの違いで、楽天は本やCDを商品についているバーコード(ISBNコードやJANコード)で管理していなかった。
そのため、コードに同商品が紐づいていないため、商品をコードで検索してもその商品を検索しきれないし本物のお買い得商品がイマイチ探しづらいのがあった。
そのせいか、2009年5月にAPIを改定。
以下のメリットが加わったそうだ。(以下、引用)
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<新楽天ブックス系APIの特徴>
特徴その1:以前より皆様からリクエストの多かったISBNコードやJANコードによる検索に対応
特徴その2:商品のタイトルだけでなく、出版社やレーベル、歌手や出演者での検索も可能
特徴その3:割引率、書籍サイズ、機種、OSなど細かな情報も出力
より多くの用途にご利用いただける検索が可能になった新楽天ブックス系APIを今後ともよろしくお願いいたします。皆様のご利用をお待ちしております。
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これが今までできなかったのもびっくりな話だが、それでもAmazonに比べるとイマイチなのは変わっていない。
当たり前のことに対応しただけだ。
現状でも以下がイマイチ。
・送料込の商品と送料別の商品が並ぶ時点で送料も含めた合計金額が把握しづらい。
→送料込で絞り込みをかけても、送料別の商品が消えるだけ
・デフォルト表示が感想の件数の多い順、つまりは一番売っている店舗ページ順で表示されるが、その商品が一番お買い得(価格が安い)ともいえない。
→ただ広告を出して価格が高いのに商品を売ったというのもあり得る。
・価格が安い順に並び変えたとしても、メルマガ集めの「プレゼント」商品や、「楽オク」商品や、楽天の子会社でもある「ショウタイム」の宣伝などが最安値として最上位に表示されるだけで全く使えない。
→結局探しづらい。
この状況で出店店舗目線で考えるとどうか?
以下の問題が発生する。
■露出の問題
・楽天の場合:楽天ブックスと同条件で戦えない
→楽天ブックスの商品ページが露出されても他店舗の複数の商品ページと紐づいていない。
→楽天ブックスは社内媒体のため、広告枠を安く購入、もしくは無料で掲載可能。楽天市場トップの右上バナーにも掲載が目立つ。しかしながら出店店舗は基本通常価格で購入。同条件で戦えないので圧倒的に不利。また、楽天ブックスをブックマークされている場合もさらに不利になる。
・Amazonの場合:Amazonと同条件で戦うことが可能
→「Amazonの商品ページ=他出店店舗の商品ページ」でしっかり紐づいている。
→配送スピードや配送料も表示順位の一因になるため、そこだけが懸念。しかしながら2008年3月からこのAmazonの配送テクノロジー(フルフィルメント by Amazon
実際楽天でメディア商品を出店して成功を収めている企業も私は知っている。
だが、今まで説明したような厳しい状況下である楽天において成功を収められるということは、Amazonに出店したらさらなる成功を収められることは間違いない。
基本的にはどちらに出店しても楽天ブックスやAmazonと戦うという意味で価格競争が激しいのは同じ。
しかしながら、楽天ブックスよりもAmazonの方が出品者が同条件で戦える、出品者目線に立ったサービスになっていると思う。
以上、あくまでメディア商品に特化してAmazonと楽天を比較してみたがどうだろうか?
もちろん、今回はあくまでメディア商品に限った話だ。
非メディアの商品となるとJANコードがない場合が多数存在したりなど、話は別である。
また、ユーザーから見た楽天スーパーポイントの存在、出店店舗から見た出店料、ロイヤリティの部分、また、楽天アフィリエイトやAmazonアソシエイトの存在、これらを加味することでまた話が変わってくることもあるかもしれない。
けれども、ユーザー目線に立った商品の探しやすさ、出品者目線に立ったサービス展開、この2点に関しては間違いなくAmazonに軍配が上がるだろう。