映画「純喫茶磯辺」

昨日、今まで録りダメしていた日本映画専門チャンネル の「純喫茶磯辺 」を観た。

主演の宮迫 博之のダメ親父ぶりが良かったし、娘役の仲 里依紗は可愛く何だか女性版の「嵐」二宮 和也を思わせるような顔つきの感じがした。

でも、この仲 里依紗は「セブラーマン-ゼブラシティの逆襲 」でゼブラクイーン役を演じてた女優と同一人物にはどうしても見れないくらい、「純喫茶磯辺」では素朴な今風な女子高生を演じている。

まぁ、それだけプロとして演技力がある証拠だろう。

それにゼブラクイーンではかなりセクシーだし（それはそれで良いんだけど…）、反面「純喫茶磯辺」での咲子役では本当に女子高生役がピッタリだねって感じ。

また、準主役の麻生 久美子は昔から素敵なお姉さんって感じで今回もボクの満足度合いを満たしてくれたし、脇を固める役者もミッキーカーチスやハリセンボンの近藤 春菜、濱田 マリやダンカンなどユニークな顔ぶれも良かった。

久しぶりに単純に笑える映画に出会った感じです。

松露のちゃんぽん

今日は午前の仕事が思ったよりスムーズに運び、ちょっと早いお昼にしようと岡垣町まで

遠賀川から495号線を宗像方面へ走っていると、「ちゃんぽんの松露 」が見えてくる。

まだ12時前ということもあり、まだお客さんはチラホラだったけど、久しぶりに食べるちゃんぽんは野菜たっぷりのトンコツ塩味。

『ああ～何と深みのある味だろうわざわざ足を運んだ思いも報われる』

スープも一滴も残さず完食させていただきました。

こういうのを食べていると少しはメタボ解消するかな？

シアター！2

有川 浩　「シアター！2」一気に読破しました。

前作の「シアター！」が面白かったけど、さらにバージョンアップしたって感じですね。

「2年間で、劇団の収益から300万返せ。できない場合は劇団を潰せ」---劇団主宰・春川 巧の兄である鉄血宰相春川 司が劇団員に突きつけた厳しい条件に向かって走り出すのだが、前作だけで完済できなかったから「シアター！2」と続いたのであって、その中には劇団員一人ひとりの色んな悩みやトラブルも表現してあり読後もハッピーな気分になれる作品でした。

実はボクの愚息も劇団を運営しており、丁度「春川 巧」のような存在です。

劇団の主宰であり劇作家でもあるのですが、小説を読みながら『まぁ、劇団ってこんなもんだろうな…』と息子の劇団と比較しながら読んだものですから親近感が尚一層伝わってきました。

仮に息子の劇団が運営上厳しくなってもボクは春川 司みたいに300万をポンと貸すほどお人好しではありませんし、早く劇団なんか辞め落ち着いてほしいと思っているんです。

それに、正直言って息子の公演は一度しか観に行ったことありません。

大して面白くもないのに沢山のお客様に来て頂き親として恐縮し、それから観に行ってません。

女房は毎回欠かさず観に行って内容をボクに教えるのですが、やっぱり本人の短い人生の中で経験してきたことが題材になっているようです。

これは春川 巧と同じです。

明日から通勤時に読む本がなくなりました。

早速、本屋さんへ探しに行こうと思います。