2024年08月25日のの社労士試験が終わってあとは合格発表を待つばかり。
合格したら今後どうしよう?と考えておられる方も多いと思います。
「未経験でも社労士として独立・開業できるのかな?」
「できれば早めに開業したい」
「独立開業ってどうなんだろう?」
とお考えの方に、未経験の社労士で開業を成功させるのに、必要なことを解説します。
1.社労士として絶対成功するぞ、という強い意志
社労士に限らずですが、どんな独立開業も簡単にはいきません。
簡単にいくなら、誰もが開業して成功しています。
飲食店は3年持ったら良い方、と言われますが、社労士も3年持ったら良い方です。
現役社労士の方にお話をお伺いしましたが「2年は辛抱した」ということでした。
資格取得者が毎年増える業界な分、ライバルが多い
社労士は、毎年2,000人近く合格します。毎年ライバルが増えるわけです。
独立開業の事を調べていると、コンビニや美容室、整体・整骨、歯医者は大変・・・と話を聞くと思います。
何故大変か?というと、ライバルが多いからです。
ライバルが多いと価格競争になりがちです。
そうすると、あんまり儲からないんですね。
なので、相当な覚悟と準備で臨まないと、3年後に貯金も底を尽きます。
40代・50代で事務系の職種だと再就職も割と厳しいです。
なので、社労士の資格試験と同様
「絶対成功するぞ、そのために必要なことは何でもやるぞ」
という強い意志が必要です。
2.ライバルに勝つための経営戦略
「地域で1位にならないといけない理由。集客に苦労してるお店や会社は、まず業界・客層を絞ろう」でも書きましたが、依頼って、業界・地域で1位にならないと来ません。
助成金の依頼にしろ、年金の相談にしろ、給与計算にしろ、お客さんは1人の社労士に頼めれば良いです。
わざわざ2人の社労士に仕事は依頼しません。
なので、お客さんが比較検討する段階で1番にならないと、依頼はこないのです。
じゃ、どうやって1番になるか?なのですが、それを考えるのが「経営戦略」です。
- 自分が勝てる分野はどこか?
- 何をサービスメニューにすれば良いのか?
- 他社労士との差別化をどうするか?
- どの地域を重点地域にするか?
- どの業界、客層を狙うか?
- 集客手段をどうするか?
- 顧客維持はどうするか?
などなどを考えることです。
これらを事前に考えずに、集客しても「ライバルに負けるものばかりで、勝てるものが無い状態」なので集客も出来ません。
ネットが良い、SNSが良い、LINEが良いと巷の社労士の開業塾や、開業セミナーで講師は言います。
それは枝葉末節で、
「ライバルにより選ばれるサービスメニュー」
「得意な地域」
「実績が多い業種・業界」
を作ってないと、先輩社労士に負けるので何をやっても無駄です。
しっかり社労士としての経営戦略と集客手法を、独立1年前から学習して下さい。
大体みなさん「2年は辛抱・・・」なので、1年前から用意し、開業してすぐ契約が取れるように準備しておきましょう。
3.業務よりは集客戦術を習得
経営戦略を学び、経営計画を立てることができれば、次は具体的に実行していくための「戦術」を習得してください。
業務は後回しで大丈夫です。
なぜなら、集客して料金を頂ければ、難しいことは先輩社労士にお任せしてもいいからです。
(先輩社労士に仕事投げると、投げ先を選ばないtなので逆に依頼する側の気持ちが判って、より集客できるようになります)
とにかくお客さんがいないことには、売上ゼロ。
生活を維持していくことができません。
なので、集客手法、特にネット集客の方法を習得して置いて下さい。
異業種交流会などで人脈築くのがセオリーですが、これだと信頼されるまで半年から1年と時間かかります。
それよりは、ニーズが発生して依頼先を探しているクライアントにネットで直接接触する方が早いです。
ぜひ、ネット集客戦術を会得して下さい。
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