ネットバンク最大を自ら掲げるだけあって、ネット決済などではかなりの優位性を持ち、楽天市場では言うことなく、ヤフーなどの各サービスにも対応している。
手数料的には他のネットバンクに比べると割高に感じるが、各種の条件によって手数料に関するところはかなりクリアできると思う。
そもそも350万口座という多くの口座を管理するなかで、ほとんど預金のないゴースト口座もたくさんあると思われる。それらとも差別化のためにもかなりの部分で有料化されたのだろうと感じている
金利
旧イーバンク時代ほどの高金利といった印象こそなくなったものの、地方銀行などと比べれば若干高めだ。ただ、特筆するほどの高さではない。
ただし、それは定期預金となるとちょっと変わってくる。
引き合いに出すようだが、東京三菱UFJ銀行では300万円未満1年で0.03%だが、楽天銀行では0.16%と5倍以上の金利がつく。また、定期預金に預けることで、緊急時のお金の心配があればとっておきの裏技がある。
入出金
楽天銀行では、セブンイレブン、ゆうちょ銀行その他コンビニなどとATMの提携をしており、各々のATMを使って引き出すことができる。その数はなんと60,000台だ。
その際の手数料だが、なんと入出金とも所定の手数料がかかる。日本の銀行で入出金とも手数料がかかるなんてのはちょっと心外ではあるが、取引状況によっては手数料が無料化されるので是非別のページで確認してみてほしい。→こちら
振り込み
銀行の取引で重要なのは何も金利だけではない。この低金利のご時世、金利なんてどうでもいいという人は少なくない。むしろ手数料のことのほうが気になるところだ。
ネット銀行の最大の利点。振り込み。
家のパソコンを前に相手に振り込むことができる。銀行に行ったらゴトウビで待たされた挙句高い手数料を払わされたり、ATMのほうが手数料安いです。と言われたことはないだろうか。
楽天銀行同士の振り込みは50円。他行あてでも160円~250円という安さだ。また、給与振込がされていると3回分の手数料が無料化され、使用しなかった無料回数分は2回分までが翌月に繰り越される。
インターネットの決済用の口座としてネット銀行の中でも一、二を争うジャパンネット銀行だが、口座所有者に意外と人気が高いのが、JNBアグリケーション。
複数の銀行口座や証券会社、クレジットカードやポイントサイトに至るまで、一度に管理することができる。