※画像は、
地元国会議員さんのイベントにあたり、
ご案内付きの国会見学に参加しまして、
国会議員会館から、地下ルートで、国会議事堂へ、
赤い絨毯が敷かれてある道を歩きました。
石破さんや河野大臣も目の前に偶然いらっしゃり、
握手させていただきました。
その大きな手は、私より柔らかく温かかったです〜![]()
さてさて!
前回記載内容のような、心も疲れる内容のあとは、
インクルーシブ高校でしか見られない、
生徒間の、優しいやりとりの日常について…。
これが私の癒しなんですよ、日々の。![]()
![]()
普段の生活で、我が子は肢体不自由+目が悪いので、
色々とうまくいかないことが多々あります。
すぐに反応したくても、声を出すのに数秒かかったり、
段差がある校内を、一人で移動できなかったり…。
ただ、我が子のその困り具合を知って、
委員会活動などの教室移動の時に、
先生と共に椅子を押してくれる姿や、
通りすがりにハイタッチしてくれる姿、
よぉ!と声をかけてくれたり、
サッカーニュースを話しかけてくれたり、
「○(選手)、移籍したよね?知ってる?」
高3生〜同級生まで、縦割りで、
生徒さんたちが、仲間たちが、声をかけてくれます。
先生方のご尽力だと推測していますが、
小中学校とみてきた、インクルーシブ教育の環境下の、
生徒間の会話が、ここにもあります。
声につまる我が息子の、声が出るまで待ってくれたり、
少しかかんで近づいて話してくれたり、
同じ欧州サッカーチームを応援している生徒さんは、
キーホルダーまでくれたり…。
中学校の時、サッカー部の友達がくれたキーホルダーは
大切にリュックにつけていますが、
高校のカッコいい先輩からいただいたキーホルダーは、
車椅子に取り付けました![]()
通る道を譲ってくれたり…、
下校のボランティアに名乗り出てくれたり…
(18歳からガイドボランティア登録可能!)
隔離された特別支援学校をやめてよかったです…![]()
![]()
学力は控えめな学び直しの高校なのですが、
先生方も優しくて、きめ細かく、
生徒さんたちも、過去からの学習への苦手はある中、
ご本人たちの得意を伸ばし、
わかりやすい指導により、できるようになり、
どんどん自信をつけて、
相手に思いやりを持てる子が増えていきます。
人懐っこい子が多いのも特徴的でして、
いろんなことを話してくれる子、
「こんなママがいいー」といってくれる子達や、
私のことを「ママ〜!」といつもふざけて?呼んでくる子も![]()
先生に「お前のママじゃない!」と言われてますが![]()
「ママお疲れ様です」
「おはようございます」と声をかけてくれるみなさん。
生徒さんたちも、先生方も。
みんな大好きだよー![]()
と、おばちゃんはみんなを応援し、守りたい気分です![]()
いろんな生徒さんがいますが、
表現が苦手なだけで、
教わると、いわれたことを聞ける子が多いので、
単純に、教わってないだけ、なんですよね。
みんな、社会で活躍する人になりますように。
大学に進学希望の三年生、
就職活動中の三年生、
進路を思い描き、基礎学力やコミュニケーション力をつける、一、二年生。
みんなの目が、毎日イキイキして楽しそう!
先生と生徒の距離も近く、
先生が重い荷物を持っていると、手伝う生徒さんの姿。
学び直しの高校での、心温まる風景でした。![]()
いつか、我が子がお世話になるような仕事を選んだ際は
ぜひ、近くで働いてくれると嬉しいな。
困ったことのある生徒さんたちだからこそ、なのか、
困る人の力になる仕事をしたい、
そんな言葉を聞くと、
こんな人がぜひ福祉の世界をリードしてほしい、
そのように願います。
みんな、いつもありがとう。
ママ!って呼んで、頼ってもいいからね![]()
![]()
そんな気持ちで、毎日生徒さんを見守る私でした。