※画像は、
不登校の…癒しのパン屋さんシリーズです
横浜市青葉区の、田園都市線急行停車駅エリアは
パティスリーやベーカリーがとても多いのです。
どこに行ってもレベルが高いものがありますよ
海外駐在されたサラリーマンのご家庭や、
著名人、芸能人の方々が、
緑がかなり豊かで、静かなこの環境を求め、
密かに??意外と多くお住まいなのが特徴です。
さて、先日小田急電鉄にのり、
世田谷区の特別支援学校を急遽訪問いたしました。
小田急さんは東急と違い、
車椅子スペースがほぼなくて、、、
こんな状態に…。
(最前車両と最後尾車両のみだそう)
車椅子の足元は、後ろの方から見ると隙間に見えて、
グイグイ押されてしまいまして、
前の方のアキレス腱に我が子の足が。。。
ひたすら謝りつつ、
もう車椅子前にスペースはありません、
と乗り込む方にお願いするしかなく。。。
これが田園都市線と違うところ…
※ちなみに田園都市線はほぼ一つか二つの車両に
一つ車椅子スペースがあります。
ホームには、車椅子マークもあります。
これに慣れていて、小田急は衝撃でした
話が学校訪問に戻りますが…。
駅から降りると、学校まで点字ブロックがありまして、
我が子はこれを頼りに、
確認しながら…学校まで進むことができました
↑見えますか??
なんと駅前には歩道と車道の段差がない…
点字ブロックの天国や〜
我が子にはなんてありがたいのでしょう…。
これがあれば、多少安心して学校まで1人で行けます。
1人でできる感が…絶大にあるのですよね…。
自己肯定感、MAX…。
ありがたいです。
東京都、最高です!
到着…。
広々とした入り口…。
奥には先生のお姿が…。
校内の写真掲載は当然致しませんが、、、
ご紹介したいほど、とても明るく広々、
全ての先生方が優しい笑顔で挨拶してくださいまして。
東京都の特別支援学校は、
全ての学校に全教科の教員を配置し、
どこでも「準ずる教育過程」が設置されています。
神奈川県には、これがないのです。
(教師の人手不足、とのこと)
県立サポート高校もバリアフリーではないので、
我が子は行き先がなく、
さらに準ずるも校長により諦めさせられ、
特別支援学校の二類にさせられました。
こちらの一類「準ずる教育課程」の高等部教育は、
サポート高校レベルの我が子をはるかに超えており、
我が子には憧れの先輩、だったと思います。
高等部二類の集団教育は、意見交換も活発そうな、
これまで個別級でみたような景色がありました。
我が子の姿に気づいて、さっと開けてくれた生徒さん。
周りを見て、他者の車椅子が回転できるか確認し、
機敏にさっと、さりげなく少し避けてくれるなんて、
なんて思慮深い生徒さんでしょう…。。。
個別級で特別扱い、配慮を受けすぎた我が子に、
周りへの配慮を学んで欲しいところです。
東京都の特別支援学校…。、
それは「収容所」ではなく、「学校」がありました。
声が出る生徒さんには、
「しー」「しずかに、ね♡」と、
優しく、廊下で一貫してお声がけされる先生。
私が望む「支援」です。
ですが、今の学校では否定されてきております。
障害だから声は仕方ない、と。
だから叫んでも何も言われない。
こちらの図書コーナーは、見た時に、
さも国際教養大学のようだと…。
↑Google mapより。(秋田、国際教養大学)
注意⚠️ かなり過大評価されております。
霞んだ心になっている私には、こうみえるほど、
キラキラした学校にしか見えず…。。。。
車椅子で選びやすい、こちらの学校の図書コーナー。
本を借りることもできるのですよ。
息子の特別支援学校は図書の本を借りられません。
その場で読みなさい、なんですね。
皆様、驚かれるかもしれませんが…。
他の生徒が叫んでる中で、本を読めますか…??
我が子の学校は部活もないですし。
これまで横浜市の小中学校生活で、
普通にあったものを失った、4月からの日々。
こちらは好印象しかありませんでした。
実は、その後、
別途、東京都に部屋を借り、移住を考えました。
ですが、ここ青葉区にこれまでの生活基盤があります。
苦手ある子の弱いところで…、、、
友達も知り合いも少ないなら、戸惑わないですが、
これまで支えてくれたみなさん、
地震の後にトイレットペーパーを分け合ったお友達、、
コロナになったら玄関に食材を差し入れてくれたお友達困ったらすぐ手を貸してくれる、皆々様がここにいる。
もう、長いお付き合いで…、、、
やっぱり捨てていけないのです…。
ここから通うというイレギュラーな手もありますが、
調べても調べても、ルートが大変すぎて。
今すぐは決断しきれません。
この悩んでいる間にも、
実は裏で色々とやり取りし続けまして、
これまた神奈川県特別支援課の中でも優しい先生方が
救いの手を出してくれました。
学校に行って、管理職に話をすると
私は息が上がる気がするようになり、、、、
また痩せてしまいましたが、、
子供のために頑張れるのは親だけ。
学校の管理職は冷たくても、
接する先生の中には優しい方もいます。
「ママ、やめないで」
「ここまで頑張ってきたから負けないで」
そんなふうに言ってくださる、
学校内外の一部の先生方。
子供に冷酷で、
早く辞めろと言わんばかりに圧力をかける管理職もいれば、
この状況は心が痛むと言ってくれる先生方。
長い電話や交渉の末に、
ようやく、ようやく…変化をもたらしてくれたので、
とりあえず、一緒に再登校するに至りました。
後日記載します。
母子共に心身ボロボロで、疲れました…。。。
が、子供の前では泣けませんからね!
(支えてくれた先生に会い、少し泣けましたけど…)
美味しいものを食べて、笑ってがんばりますよ。
こういう時に、笑えるのが関西人パワーです
他、日々の上の子さんたちの頑張りに癒されています。
結果が大変評価されつつあり、
子育て頑張ってよかった、と。
この子1人なら、鬱だったでしょう。。
このご事情のご家庭ママにはとても心中お察しします。
上の子さんたちも
かつて幼稚園や小学校で軽くいじめられたり、
起立性調節障害になって不登校になったり、
浪人期は時に生きてる意味がわからないと塞いだり。
でも、全て乗り越えてきたんですよね、親子で。
親が一緒に気持ちを塞いではいけない。
末っ子に、
「今はとても嫌な気持ちなのはとてもわかるよ。
でも、嫌なことがあっても、それは長くは続かない。
これからいいことが起こる前触れだからね!
一緒にがんばろうね!」
「うん!」
と、その後に冗談を言って、
外で日を浴びたり…2人で笑ったり…
笑う門には福来る
これ、ほんと。
ではそろそろお迎え時間です。
時間もなく、、チェックなく投稿しちゃいますが、
乱文の長文で失礼しました🙏
不登校の皆様にとっても
必ずや良い先生と出会い、良い日が来ますように。