授業とはいえ、午前中に20分、35分の教科学習という

あまりにも少ない授業時間で、

信じられない思いで過ごしています。


特別支援学校では、月に一回体重測定があるそうで、

(健康観察兼、まさかの虐待チェック?)

かなりの時間を割かれます。


肢体不自由部門の遠足、校外学習、修学旅行は、

学校さんによって異なりますが、

我が子の通うところは残念ながら、

遠足も郊外学習も修学旅行も、

いつも行くショッピングモールや、、、

首都圏テーマパークなど。


なぜ?とお聞きしましたら、

「医療ケアの生徒のため」

とのことでした。


体力や身体状況には合わせず、

肢体不自由は全て同じことをする。


これでは、肢体不自由のなかでも

会話できて地域で過ごしてきたような生徒には、

あまりにも行動を制限され、

教育を受ける権利も無視されて、

「つまんない!」「なんで!」

「いきたくない!」

と、他の肢体不自由生徒さんから悲痛の声が出ています。


でも、校内の教育の全てを医療ケア児に合わせる。


これでいいのでしょうか。

そうでない生徒には可哀想すぎます。

これまで地域で小学校中学校と過ごしてきて、

あまりの閉鎖空間での学校生活、

知的生徒の廊下での絶叫、無言の教師、

同じ言葉を延々とずーっとscreamし続ける生徒、

無視してそれを好きなだけさせる教員たち、


毎日、毎日息が詰まります。


これが、特別支援学校の「特別支援教育」なのかと。

何十年もそうしてきた管理職教師たち。

それに違和感を持ちつつ、言えない教員たち。




これが日本の「特別支援教育」なのでしょうか。

文科省が定めている教育でしょうか。



そんなことを管理職と話しました。

入学からは4度目です。


さまざま話した中で、

「なぜ、週に90分3コマもある「職業」という授業で、

我が子のような四肢麻痺の子に、

「アート作品」を作らせるのですか?

どう言う目的ですか?


「作って売るためです」


会話が成り立ちませんよね。


「1人でできず、人の手を借りてしか出来ないことを

職業の授業でさせる理由はなんですか?

それでお金が稼げますか?

ちなみにこちらでは卒業後の進路をどのようにお考えでしょうか」



「…。福祉施設です」



「就労と言うかと思いましたが、それは療養という意味ですか?」



「…………。」



「今のようなご時世では、さまざまな仕事があると思いますが、肢体不自由の子供の能力開発について何も考えてない、知らないということですか?」



「……。すみません。」



こんなやりとりでした。

教員というのは怖いもので、

向上心ない人がよく管理職や上に上がり、

子供想いの方は役職に就きません。


仕事ができない人が、

部門長、教頭、副校長、校長となり、

新たな能力を開発しようとはしませんし、

ただの「お預かりホーム」と化しているのです。


これまでの子育てでは、

子供の進路に関してはリサーチし、

中学受験の時は、

その中高一貫校の教育、進路、

大学受験の時は、就職先、留学について調べ

アプライしたものでした。


在校生保護者のほうも熱心で、

情報交換をしたり、

学校に足りないと感じる面など話し合ったものです。


そこに気付けるのは、

子供と向き合って子育てしているからで、

「多分先生もちゃんとやってくれてるし、学校でお勉強してくるし、楽しく行っているからオッケー♡」

と評価をせず、

どんな勉強をなんの目的で教えているのか、

そのための指導はどんなものか、

把握しているお母様方が優秀者のほとんどでしたし、

医学科では保護者会にご参加される方はほぼ全員

教育内容、進路へ関心のある方だと思います。


特別支援学校では、

多くの生徒が「就労に向けて」学びます。


ですが、教師の方が、

「より有利な就労先に向けて戦略的に指導していない」

ため、

どんな能力があれば、どんなところを目指せる、

などと言う思いで、

個人個人の障害状況に応じて指導する、

なんていうことはしていないのです。


肢体不自由に関しては、

おそらく就労グループが何個かに分かれますが、

(長くなるので割愛)

求められそうなスキル取得を目指そう、

なんていう指導はしません。


私は

障害があっても、子供達はそれぞれ得意なことがあり

それを伸ばせば普通にお金を得て働けると信じたい。


世間で不足している職業の末端でも担えるはずで、

真面目にコツコツ取り組む障害ある子供たちは、

訳あってやる気を失わされて心荒れた子供達より、

かなり使える人材も多いのです。


素直なので。


より良い仕事を目指させてもいいのではないか、

多少クリーンな仕事で、人材不足している業種に

その子達をもっと入れたらいいのに。


国の補助金が入りやすい、障害者の雇用、

もっと有用性ある職業につかせてあげてほしい。


過去は横浜市も含め、

特別支援学校の管理職らと話しましたが

彼らも何か発達にあるな、と感じるほどの会話で、

更に、役職を得ていてタチ悪い、と、

こんなところに多額の税金が支払われ、

のんびり働き、残業ツライといい、

今日は残るのやめよ!と定時で帰れる彼らを

反吐が出そうな気分で見て会話して話が終わります。



診断されて、増える障害児。


でも、特別支援学校がこれだから。


障害の悪い特徴をより強調させていくような教育と、

長い時間預かってくれて自宅へお届けしてくれる放課後デイで、

より一層親が子に向き合う時間が減ることで、

社会に馴染んでいくことが減っていくのが

とても心配でなりません。


もし、保護者の方が我が子が発達障害と診断されて

でも、社会に出て欲しいと願うならば、

間違いなく、大変ですが地域の個別級、

他害行為を減らさせながら教育し続け、

年度はじめは教室の外で親も時折観察し、

高学年で一般級交流できれば良い線でしょう。


ADHD、アスペルガーなんて期待の星でして、

落ち込むことなくぜひ数学に取り組ませてはと思います。


(医学科や難関大学に多い)


ギフテッドチャイルド、かもしれないので。


障害がなんだ!

出来ない言う目で見るなんてバカにするな!と思います。


言葉が悪くてすみません。


そんな悔しさやフラストレーションを殺して学校を出て

とうとう車椅子フットレストをリアバンパーにぶつけて、

落ち込む私でした。


見るとがっかりするので早く修理したいと思います…。

(画像はそれです…)


来週からまた少し、学校生活をよくしたいです。

いや、確実に少しずつ変えていますので、がんばります。