暑くなりましたね。
画像は、無印良品の環境保護サービス。
出先に水筒を持ち歩く私ですが、
上の子さんに「無印良品のお水リフィルサービス」を
教えてもらい、利用しました。
ペットボトルゴミを減らすために、
無印良品さんが取り組む環境保護のサービスです。
とても素晴らしいですね!
さて!
少し学校生活に変化をさせてみました。
空き教室に1人抜き出し、
学校内で、親が子供に授業をするという、
とても異質な空間にして、、数日。
学校長や他の管理職と話し合い、
子供の気持ちを理解してもらえないことや、
子供が校内環境に違和感を感じて、
まだ馴染めずにいるのに、
誰1人として教員が気づかない、
親が見てるなら、と多忙を良いことに放置されている、
そんな話をもしました。
とりあえず先生方にはこれまで、
使用する教科書のレベル、
何を目的に教育すべきか、
等々お伝えしてきました。
私が、ですよ。
なんなら、姿勢もお教えしています。
これまで特別支援学校の肢体不自由児さんが、
かなり骨盤後傾に座位をとらされていたり、
腸骨の高さが揃っていなかったり、
崩れて座っているのは多々どこでもみてきました。
そんな特別支援学校ですが、
話し合い後に、先生も来てくださるようになり、
他の生徒さんと2人で授業をしてくれることになりました。
朝の登校時に、挨拶もしてくれるようになり、
重い扉を開けてくれる先生も入りました。
これ見よがしに、私に向かって、ちゃーんと大きな声で挨拶する教師も。
嫌ならしなくていいのに、と内心思う私。
とは言え、まだまだ午前に35分、2授業のみ。
登校後、自主的に朝活として勉強を加えていますが。
これまでの地域の中学校生活では、
12時40分までに、50分授業を4コマ。
それに比べて随分と学習時間が短いものです…。
給食も11時半から90分…。
色々とゆっくり、のんびりなのです。
少し改善したとしても、
これだと卒業までに学べることは限られてしますよね。
2次障害ですよ。。
特別支援学校の先生もそう思う先生がいても、
ヒラ職員でなかなか言えない風通しの悪さもあるようで
管理職に案を潰される、という話も耳にしているので、
なかなか保護者でないと変えられないのでしょう。
そんな、まだまだ適応できていない不慣れな学校生活で
別室登校中ですが、
保護者の方たちがいらした日があり、
完成した輪の中に入る新人として、
ご挨拶しなきゃなと、みなさんのお部屋へ向かいました
お話に花が咲いておられたので、
少し待機していましたが、
タイミングでご挨拶。
「高一で入学しました○です。よろしくお願いします。」
「…。」
まずお一人目。完全アウェイな感じでした。
次の方へ。
「高一で入学しました○です。よろしくお願いします。」
「…。」
「子供を見ていて保護者会に出られなかったのですが、いかがでしたか?」
「は?」
「あ、校外学習などのお話はあったかな?と思いまして…」
「言ってましたけど、お便りとか出るので、それみたらどーですか?」
絶句した私。
「お子さんここにいないんですよね?先生まってるんですか?何か用ですか?」
「いえ、みなさんにご挨拶しようかと思いまして…」
「…。」
この部屋にいたくないなら、どっかに消えなさいよ!
と圧力がかかりまして、
ふと療育センターの時を思い出しました。
療育センターの肢体不自由部門の保護者待機室で、
「会話できるあなたの子が妬ましい」
「人の成長を喜べない」
私にはっきりと話したママ。
重心のお母さんからの冷たい言葉が辛かったです。
先生方が出入りする教室入り口が保護者で塞がれていて、
机を担いだ先生が、遠回りして入っていたので、
「先生が入れないみたいで」と言いましたが、
おそらく??私の声は聞こえなかったのかな?
無反応の保護者たち。
仲良くしなくても良いですが。
上の子さんたちの中高一貫校や、今の医学科では、
どなたか保護者が名乗ってご挨拶されたら、
こちらも当然名乗って、
社交辞令で「うちの子がお世話になっています」と
挨拶をするのが当然です。
仲良くないかもしれませんが、
これは決まり文句なので。
名乗られて、自分が名乗らない、
または無視、などする保護者は皆無でしたし、
今も医学科でそんな方は全くゼロ、皆無ですから、
なんだか懐かしい嫌な気分だな、と思いました。
(保護者会出席率の高い小学校ではよくありました)
かつて小学校個別級の時には、
一般級から個別級に移ってきたばかりの子が、
その空気に戸惑い、受け入れられずに教室の外にいたり
不登校気味になる子が多くいました。
先生は「入りなよ」と言いますが、
私は我が子が教室にはいますが、
「気持ちはわかるよ」と伝えていました。
「この教室でいっぱい学んで、また戻ればいいじゃん」
「よかったら、一緒にここにいるけどいい?」
「車椅子だけど、あの子は見た目より喋るよ」
などと、2人で話してみたり。
(そんな子たちの多くは高学年から一般級に行きました)
子供が環境の違いに戸惑う気持ち、
それをわかっていましたから、
みんなの教室に入れない子に、
受け入れないのは中の子に失礼ね、とか、
順応しろ、などと思うことはありません。
戸惑う気持ちも正常だよ。
私は我が子にそう伝えて、
「無理しなくていいよ」と。
緊張が溶けて笑顔になる我が子。
教室にまとめたい先生、
教室に入ってこない新入生を除外したい保護者、
下校時は放課後等デイサービスの送迎車で、
大変な混雑になる特別支援学校。
ですが、我が子は肢体不自由なのに、
重心ではないので、受け入れがありません。
かつて我が子を断った
肢体不自由児専門の放課後デイサービスの車が
重心の子を迎えに来ています。
(重心の判定があると事業所に入るお金が違うのです)
下校渋滞に巻き込まれたくないので、
息子と先に帰ります。
緊急の預け先も居場所もない、
重心ではない肢体不自由の我が子。
先生に話すと、受け入れがない話は初耳で驚いていました。
重心ではない肢体不自由児さんにも、
重心と同じような事業所に入る金銭的支援があるといいのに。
知的さんと肢体不自由がほぼ同額だから、
当然ですが断られます。
良さそうだなと思っても、軽い知的さん専門です。
(作るしかないのですが)
県立のサポート高校に、エレベーターがあればなぁ。
子供も環境に不適応、
保護者も完全アウェイ。
学校長と校内を回って話した際に、
畑の話になりまして、作物を作って売る話に。
マリーゴールドでは安すぎるので、主婦的目線から高いものでよく売れるものの生産のお話しをしました。
巷で高いものを、少し安くうればと。
水耕栽培がいいんですよ、との話の流れから、
「○さん、学校のために買ってください」と校長。
何を言ってるんだか、本当に失礼な人ですよね。
医学科にも大変なお金持ちがいますが、
お金持ちの方にお金の話はしませんよ。
ましてや、そこまでの思い入れもまだこの学校にはないので、
「無理です。するわけないじゃないですか」
と答えた私。
頑張るお子様と、頑張るお母さんたちと一緒に
私は幸せになりたいので。
我が子とその子たちのためにお金を使いますから
我が子を排除しようとするような人たちのために、
幸せな施設は作りたくない私でした。