我が家の猫がまたもや脱走し…、

隣家に居を設けてお邪魔しております…。。。

仮暮らしですね。

隣家の方には大変感謝しております…。

毎日愛猫が心配で、、眠れないです〜。悲しい



さて!

神奈川県教育委員会との話し合いは続いています。



続いています、と思っていますが、

「え?問題ってなんですか」と言われる始末で、

本当にこの何ヶ月、、何も解決へ動きません。

高校で受けられる支援を知りたい、

こんな子でも学べる環境が欲しい、

ただそれだけ。




問題をまとめますと、

自立歩行不可能な肢体不自由生徒で、

且つ、学習面が芳しくないサポート高校レベルの生徒に

「特別支援学校と通信制高校以外に学ぶ場所がない」

ということです。


そこで学べるじゃないか、と言われるかも知れませんが

これまで地域で学んできた、

みなさんが生きている社会とは異なり、

障害により区別された隔離されたところか、

家族しかいない自宅内で

今後過ごすことになります。えーん



詳しく以下に記しますと、


私立通信制高校やサポート高校で

バリアフリーな高校は我が家から片道1時間と遠方です。


また、上記の私立高校に進学した場合、

(以降に記載の県立クリエイティブスクールも同様)

親の全授業付き添いが必須、(トイレや教科書を出すなど)

ということで、3年間私にこれをできるのかなと。



ヘルパーに入って貰えば、という考えもあり、

誰も知らないので私が青葉区役所で調べた限りですと、

「居宅介護支援」のみで、

「学校内は居宅ではないので全額自費」

とのことです。



ヘルパーさんは過去の余暇支援請求額を見ると

時給3000円と記載あります。



登校から下校まで、私費でヘルパーを雇うのか。。

悔しさしかありません。

全額税金返して。

だから保護者が付き添うしかなくて…迷います。


ちなみに、出生時に生きていなかった我が子。

扶養義務者である私たち夫婦が見送ってと言った

助かるはずのない命を医師が助けていますから、

悔しさは増します。


県の病院の医師が親の意思に反して救命したのに、

親が人生を15年間制限されている現状です。

県が責任を持って、教育くらい選択させて欲しいですえーん



話は戻りますが、ショボーン

特別支援学校を選ばない限り、

自宅での通信制高校の学習のみです。

(年に数回登校必須)



では、特別支援学校を選択して何が問題かというと、

会話できる子がいない、または数人いるかいないか、

授業中に生徒の叫び声や悲鳴、大音響の音楽が響き、

知的障害の重い生徒が走りまわっている、

これまで過ごしてきた社会と異なる空間に入ることになります。



それまで経験してきた学校行事が全てなくなる、

スポーツができる子が皆無、

一緒に冗談言って戯れられる友達が存在しない、

恋の話をする子もいない、

先生の話をこそこそできる友達もいない、

遊びの約束をできる友達もいない…、

あげればきりがありません。



一類という、教科学習を継続するコースがありますが

教科書を使って学ばせるコースだそうです。

(教師のプリントでは順を追って学べない)

ただ、かなりハードルが高く、

特別支援学校の先生からの回答で、

「一類を希望するには大学受験を志せる学力を求める」

とのことでした。

ただ、話す方により求めるレベルが違います。

入試もありますが、筑波大学附属肢体不自由特別支援学校のように過去問公開はありません。



予測不能の入試レベルで、

教科学習継続か否かを判断されます。

また脳性麻痺特有の苦手項目が認識されていないようでした。そこを集中的に出されたら…。



もはや、サポート高校レベルの生徒では

一類は不可能です、

そう言われているんですね。えーん


卒業時までに社会と同じスピードで考える力や

同じスピードで動く気持ちを育みたい、

1時間に入力できること、こなせることが少ししかないことを問題だと捉えられる人であってほしい。

こんな私の気持ちは、異次元のようでして、

「可哀想」で片付けられてしまいます。


私は子育てにおいて、

「注意をされないのは諦められた証拠」

「期待をしてもらえないのは残念」

と考えています。


障害だからと限界を大人が決めてしまうより、

高い壁を設けてあげて、

できるように大人が前向きにサポートして、

できた時に共に喜びたい。

自立を諦めずに、望んであげたいだけなんですよね。



歩けさえすれば、サポート高校と同等の学習ができる、

歩けないから、療養しかありません。 


朝の会に参加したり、英語の授業体験もしましたが、

英語の音楽を聴くだけ、

朝の会でも、幼稚園の時のような音楽が流れ、

今日の日付が書かれた紙を読むように促され、

読めた息子に「読めるのすごいね!」と褒めてくださり、

息子は絶句してドン引きしていました。えーん



何月何日何曜日、と読んだだけ。


特別支援学校では

生徒のレベルに合った授業をします、

とのことでした。


が、話をすればするほど、

「重心を理解してください」

「重心の子供がようやく話せるようになったことを理解してください」


と、我が子に合わせることは不可能で、

(1人しかいないので)

基本的に重心の子に合わせてください、とのことでした。



「初めての世界に入るこの子の気持ちも理解してください」

「順応期間が必要です」

と、特別支援学校に行きたくないと思う我が子の気持ちを理解してください、と、

懇願しましたが、

何をいうんだ!と差別発言のように捉えられて、

全く理解はしてもらえませんでした。


合わせないならくるな、ということです。えーん


でも、他に行くところがなくて困っているんです。

とてももどかしいです。

だからみんな通信制を選ぶんですね。。。



実は、少し前述した、クリエイティブスクールという、

入試が基本的に面接と小論文、

やる気があればオッケー、

高校からやり直そう!という県立高校があります。


が、全く、、バリアフリーではありません。



かつて車椅子の子がいらしたのですが、

エレベーターは予算がないため無理だったと。



その後、私も問い合わせましたが、

予算がない、+耐震性がない、と返答ありました。



クリエイティブスクールならば、

レベルは公立のサポート高校なんですよね。


個別級の子でも

交流級で教科学習をする子なら進学できる…。



そこをバリアフリーにして欲しいのですが、

ダメそうです。



また、バリアフリーでなくても進学した場合、

どんな支援が受けられますか、と聞いたところ、

「特別支援学校ではないので、トイレ介助はない」

とのことでした。

支援員は時間数がつくそうです。

どれくらいかも不明です。

そして、支援員が見つかるかはわからないとのこと。

(小中学校と同じ)




文科省に聞いたところ、

支援員事業予算をヘルパーに使おうが、

各自治体に任せている、とのことでした。



クリエイティブスクールの高校さんに問い合わせていますが、先生方は大変協力的でお優しいです。


ただ、管轄である神奈川県教育委員会の高校教育課が、

「合格しない限り何もできません」

「合格しない限り、いかなる支援について確約しない」

だそうでして、えーん

だからこそ肢体不自由の生徒で四肢に問題がある場合

「高校からは家庭で過ごす道しかない」と理解しました。


青葉区役所の担当課からは、

(我が子同様レベルの場合)

「残念ながら肢体不自由の方は通信制を選んでいます」

との話です。



まとめますと、

市立特別支援学校からは、

「重心に合わせて」


県立特別支援学校の一つからは、

「教科の教師がいないため一類は設定できない」


もう一つの県立特別支援学校からは、

「一類は未経験でわからないので知らない」


サポート高校さんは

「肢体不自由は無理です」

「お母さん付き添いで」


県立クリエイティブスクールさんは

「協力したいが、委員会が合格後でないと支援の有無を教えない」



肢体不自由で頭がクリアでない場合、

歩ける子と同じように生きていけないのが悲しいです。


毎日、毎日、各所に交渉や電話をしていますが、

全く動かない現状が苦しいです。


肢体不自由だけ

共に生きられない神奈川県。えーんえーんえーん



どなたかお知恵をくださると嬉しいです。