今回の癒しの猫画像は、

「手荒れがひどくて手袋すると、

スマホもパソコンも反応してくれないので

猫の手を借りている」

というものでしたラブ



さて本題に。チュー


末っ子の進路はほぼ確定しつつあります。

こんなに肢体不自由の生徒に選択肢がないとは、

残念でしかありません。


残念なのですが、ひとまずその先を見据えて

選択しようと思います。


また別途詳細を書きます。


今回、何がとても残念で記したいかと言いますと、

特別支援学校で「教育相談」を提供しており、

障害ある児童生徒のために、

経験豊かな教員らが相談に応じるサービスなのですが、

特別支援学校のそれらが

こんなに中身のないものであったのか、と

衝撃的でした。



私の方が知識を持っていたんですね。


県の教育委員会でも

特別支援課と高等教育の課は分かれていまして、

今回のように、

障害ある生徒の入学に際しては、

どんな教育、どんなサポートを受けることが可能か

窓口が異なります。


特別支援学校での肢体不自由部門一類、

「準ずる教育」と特別支援学校職員の中では

そう呼称があるようですが、

肢体不自由の子が、

「身体の支援の求め方を訓練する療養の道」ではなく、

「教科の学習をして将来を開拓する」一類を希望すると

どんな教育を提供してくれるか、

どこまでのレベルを求められるか、

使う教科書などレベルを合わせてくれるのか

単位を取得するためのテストに配慮は可能か、

等々の細かな質問を当然したいのですが、

特別支援学校では、

「経験がないのでわかるものがいない」


ということで、

「細かなことは委員会に聞いてください」


と言われたんですね。えーん



それが、特別支援学校の担当者1人でなく

管理職含めて複数人からの「わからない」というご回答でした。


わかりません、で終わりですか…ガーン

調べます、ではないのです。



特別支援学校しか経験していないから、

それ以外に受けられる教育は勉強不足なので知らない、


そうも回答がありました。



特別支援学校で提供されるべき一類についても

経験ないから知らない、

県立高校で受けられる配慮についても知らない、


そんな方々が「障害児の教育相談」を受けている人々なのです。



もう、悲しさしかありません。


仕事はなんですか、と質問したかったですが、

わかっていらっしゃらないから長年そうである、

障害ある子供の教育のために特別支援学校があるのではなく、

そこで働く彼らの生活(給料)のために

特別支援学校があるのです。



子供の教育に関心がないなら、存在しなくていいです。


そんな気持ちになってしまいました。



どんな教育をうけられるのか、

誰に聞けばわかるのか、

そう教育委員会特別支援課に聞きましたが、

「現場が提供するものなのに、現場が把握していないことがおかしい」

「学校に確認する」


それから三週間、回答はありません。



おそらく、ないものを取り入れたくない、

めんどくさい!受け入れたくない!という、

特別支援学校からのメッセージだと思います。



特別支援学校の「教育相談」は

当てにならない事例もありますのでご注意ください。



どんな教育をうけられるか、

まさに、個別級のお母さんがたが縦につながり

情報共有するのが一番早いです。

(個別級だと、先輩のいない肢体不自由以外は)


これくらいのグレーゾーンで

小学校では個別級に在籍するけど、

高卒、大卒も目指したい、

そんなかたに、とあるママさんから情報を得た

とある私立をお勧めして、

それ契機に数あたられまして、

現在私立高校の学生さんで頑張る子も。


学校は何も教えてくれませんから。

ブログ等にもあまり書いていません。

特別に受け入れているから公表できないんですよね。



縦に繋がる大切さ。


情報共有できるイベント、

または名出しを希望されない方のために

匿名「障害児進学情報ファイル」を作り、

共有できる機会を企画できたらいいなと思います。