公立中学校の、個別級支援学級在籍ですと、
今の時期に「最終調査」なる、進路調査が入ります。
この情報が正しいのかどうなのかはわかりません。
といいますのも、
特別支援学校は、どこもかしこも、
この時期までには終了している、
「中3対象入試説明会」に参加していないと、
「入試資格」がありません。
受けられません、ということです。
なので、中学校からは、
「受ける可能性があるところは行ってください」
と案内頂きます。
ですが、特別支援学校の教諭からは、
「願書を出すまで悩めます」と言われます。
後者が正しそうですが、
出願前に人数調整するので、今の時期だという中学校の先生も間違えてはいないような気がします。
どこの特別支援学校がいつ説明会があるかは、
網羅していないので、、、
とりあえず手当たり次第行くことになる方もいます。
歩行可能な個別級のお子様で、
中学校の学習が赤点レベルのお子様だと、
かなり選択肢がありまして、
私立のサポート校、通信制高校、単位制高校、
同じ教育内容の公立高校、
インクルーシブ高校、
クリエイティブ高校などあります。
歩行可能なお子様で、
中学校での学習が中学校レベルではなく、
小学校レベルであっても、
運動で活躍できたり、集団に馴染み、
しっかり指示通りに動けたりするお子様は、
(おそらくB1,B2)
高等特別支援学校やインクルーシブ高校が選択できます。
我が子のように肢体不自由で、
不得意科目の学習が交流級の赤点レベル、
目の問題もあり、
バリアフリーではない場所の移動が困難、
となると、
特別支援学校しか選択できません。
横浜市には、会話できる肢体不自由で、
かつ、教育も受けられるレベルの肢体さんが集まる
上菅田特別支援学校の説明会に伺いましたが、
そこで言われたのは、
「高等部入学者は、母親送迎」
とのことでした。
スクールバスに乗れるのは、基本的に小学部入学、
また、学区内の生徒さん。
学区外で、且つ高等部入学者は、
ほぼ乗れないそうです。
毎日高速道路を使っての登校かぁ、と、
他に手段はないでしょうか、と、
他の特別支援学校のように、
最寄駅に介助員さんが立ち、
バスに乗るなどの登校支援を行うなど、
自立のためのポイント支援がないか、
また、他の支援はないのか聞きましたが、
「生徒の登校についてはいちいち把握していません」
「学区内の学校にしたらどうですか?」
と、寄り添う言葉は返ってこず、
言い方もあるよね、と、驚きました。
さすが、人気校ですね。
他と比較、というより、
専願の生徒さんが多いのだと感じました。
ただ、中にはしっかりした生徒さんもいらして、
今までは学校、また学年に車椅子生徒はただ1人という
「特別な存在」として、
1人だけ車椅子が横を向いて話を聞いても指摘されず、
私が指摘してもハテナ?という顔をしていましたが、
この説明会だけで、
なんと、みなさんと車椅子の方向を合わせられるようになったんですよね。
(なんて我が子は低レベル)
頭さえそっちを向いていたらよい、ではなく、
車椅子がそっちを向いてないといけない、
それが、何年も教えてもダメだったのに、
車椅子生徒のみの中では、一回でわかるという。
なんですか、これは。。。
入試担当の先生方はともかく、、、、、
ご案内してくださった生徒さんが素晴らしくて、
さすが、前に出てくるだけある生徒さんでした!
この生徒さんと学べたら、と思いましたが…。
こんなしっかりした生徒さんと学ばせられたら
意識が変わって伸びるだろうなと思いましたが、
登校が毎日高速道路で2往復、かぁ、と。
特別支援学校に送り、
途中にあるIKEA港北でバイトして、
また下校時に迎えに行けばいいのかな?と、
冗談を考えましたが、
他も候補があるといいのですが、
我が子の学力が、一般的な学力に満たないので、
クリエイティブスクールはバリアフリーではなく無理、
分教室は、
「知的障害以外の他の障害が軽度である」という出願資格により、資格外、
そしてお勉強が緩やかすぎる子なので、私立もない、
残るは知的障害の選抜のない特別支援学校のみとなります。
廊下に叫び回るお子様がうろうろと溢れるところしか
現状は選択できません。。。。
これを望まない肢体不自由さんたちの多くが、
通信制高校を選んで在宅していると、
青葉区役所の方にお聞きしました。。。
神奈川県では、肢体不自由ですと、
生きる場所、学ぶ場所を選べない。
それが現実です
神奈川県には税金を納めたくないです。
もう、都内に住所を置くのか悩んでいます。
都内で良い高校があれば、どなたかメッセージください
私立高校でも構いません。
私の知識不足でありますように。。。
中学校の先生は知らないそうですから…。
(中学校の教諭は、進路には関わりません。)