高校受験は、学校見学のスケジュールが遅く、
中学受験よりもスタートがかなり遅いです。
だいたい受験学年になってしか、
公立校は学校見学が出来ません。
中でも、特別支援学校は、
年に一回、指定された日時のみ、という
入試担当も高圧的な態度で、厳しい条件を科すところも。
中学受験を経験したものとしては、
かなり驚きます。
また、私立校であっても、
トップ校でなければ、内申点が響き、
変な先生にすら、頑張って学校で媚を売らない限り、
私立高校ですら受験が制限されます。
だから公立中の先生の半数は、
態度が大きくて強いのですね。
(優しく素晴らしいかたも稀にいます)
これは、私立中高しか知らない私が、
初めて我が子が公立中学に入って、
1番驚いたことでした。
これは大変残念なのですが、
保護者に挨拶を返すことすらできない、
生徒への好き嫌いが激しくて態度があからさま、
コミュニケーション障害、
まともな会話ができない、
高圧的な態度の教師や管理職が存在する割合が
公立中は高いです。
「人として当たり前の挨拶すらできず、
生徒の模範にもならない教師が、
学校でお仕事できるのも驚きですが、
そんな説得力もない教師が、生徒に何を教えられます?」
と昨年、学校長に伝えましたら、
ある日から挨拶できるようになった教師らがちらほらいました。
職員会議に出たようです。
公立小学校の先生は高圧的なかたは少なかったのですが、
公立中になると、とたんに半数以上が高圧的で、
この新学年スタートの時期は、
「評価の付け方説明だけに、二時限全て潰す」
教師もいるため、とても驚いたことがあります。
だったら、内容ある授業をしなさいよと思いました。
生徒に対して下僕扱いの教員もいて、
高偏差値帯の私立中高一貫校しか知らない私にとって
ここまで公立中教師が、
保護者や生徒を見下す理由が分からず
甚だ疑問でしたが、、、
「評価をつける権限をもち、生徒の進路を握る」ため
態度がそうなるのも仕方ないのかと思いました。
ちなみに、私立中校一貫校は、
学校と保護者が連携して生徒を育てる、
ため、
情報共有して、6年後に生徒のよりよい進路を目指す
というミッションが互いにあり、
6年間かけて生徒の学力と教養面や倫理感を伸ばすことで、その結果、卒業生の進路も華々しくなります。
その先でしっかり頑張れる学生であることで、
中高一貫校に対する、大学からの評価が増すので、
例えば入試等で、成績が並んだ場合、
ここの生徒をほしい、となるわけです。
大きな声で言えませんが。
おたくの生徒さんは入学後もとても優秀な生徒さんがいるので、
入学してほしいですよ、
と超難関大学関係者さんがおっしゃり、
だったら推薦くださいよ、と、
中高一貫校は思うわけですね
推薦入学後にその生徒が頑張らなかった場合、
その後、推薦入学は人数削減や取り消されますから。
国立難関や難関御三家などは、
面接などで生徒の学歴をみていて
面接官が指摘したり、入試優遇することもあります。
(見ている方が少ないので書きましたが、
増えたら消します)
この子どうする〜?とか話してるそうですよ
大学入試成績が良いと、
受験生が増える→評価も上がり入試関連収入も増す、
だから、私立中高一貫校も頑張ります。
学校、生徒、保護者、お互いにとってよいですよね。
さて、話は戻り、
公立中は通塾率が高いのに、
横浜市の公教育と優秀な教員のおかげで、
「生徒の成績が上がっている」と評価されており
「うちの教師が素晴らしいから、うちの生徒は優秀だ」と近隣学校長ら、副校長らが言う姿に、
思わず私は
「何をおっしゃる〜、塾のおかげですよ」
と、笑い飛ばしたのも三度以上
そんな、自称「優秀な公立教師陣」ですが、
進路に関して質問しても、答えはありません。
外国語に興味ある我が子ですが、
現在のところ、特別支援学校しか進路はないとか。
特別支援学校には、英語教師はいないそう。
=英語授業はありません。
ママ、通信制はどうですか?
ほとんどの肢体不自由生徒は通信制です、
年に6回の登校だけ、お母さん頑張ってください
うちの子、友達が好きなんです、
同世代の友達と学生生活を送りたいのに、
「通信制」か、「特別支援学校」だけですか?
この質問は入学時からしてきており、
横浜市教育委員会の、
特別支援を担当してきた先生に聞いてください、
そう聞いてきたのですが、
先日の回答は、
「お母さんもそろそろ休んだ方が良いので、
高校は通信制か、特別支援学校にしたらどうかと」
何十年、教師をやっているか知りませんが、
学校の特徴や、その子に向いた進路など、
公立中に子供想いの進路指導は実質存在せず、
学校の傾向や対策なども授業に活かされずです。
こんな楽な仕事、、ありますでしょうか。
本来、特別支援が必要な子供の親は、
全く知識がない中、模索する必要がありますが、
そんな初めての子育てで、
どんな学校が我が子を受け入れてくれそうかなどは、
本来その教育に長年携わっている教師が
経験値でアドバイスをくれて良いものだと思いますが
全くありません。
そして、テキトーに、
「特別支援学校」を勧めてくるだけなのです。
公立中に毎日出入りする生活も3年目に入りましたが
無責任なお仕事っていいな〜、と感じます。
一般級なら、評価もそれなりに得て、
どこかしら行けると思います。
ほとんどの生徒が通塾していますし、
そこで、中3の1月に、
他塾から無料の特待生引き抜きをしないような、
まともな塾ならアドバイスをもらえるでしょう。
(言ってほしいかたは直接私にお尋ねください)
特性が色々とある個別級の子にはなおさら、
集団教育のなかで、この子はこう言う特性と長所があるから、それを伸ばすためにこう言うところはとうか、と、提案してほしいところですが、
そんなことは見ていません。
「車椅子なので、神奈川に進路はありません」
大変残念です。
「共に生きる」なんて標語は嘘です
産んだ子供が肢体不自由だった場合、
子育て途中で肢体不自由になった場合でも、
安心して進路や将来が選択できるべきだと思います。
バリアフリーじゃないから対応できない、なんて、
神奈川県は遅れていますし、
横浜市は知的と肢体不自由ははっきりと分け、
肢体不自由は、会話可能と会話不可能を混ぜて、
「全員、教科学習授業はなし、療養させる」という、
ある意味、監獄に入れるような選択肢しかないのは、
本当に腹立たしく、おかしいと思います。
「肢体不自由児の自立の道は閉ざす」のが、
特別支援学校の「教育」なのです。
憤りしかありませんが、
もはや進路はありません。。。
悲しいです。
でも、まだ諦めたくないです…。
教育ママの足掻きの愚痴でした。