なぜ働かないといけないのか、
なぜ、お金が必要なのか、
それがわからない子も多いと思います。
我が家では、子供達にお金の価値や、
必要なお金を話してきました。
小さな頃、
ねるねるね⭐︎ね、というお菓子が好きだった長男。
どうせなら、「ねるねるねる⭐︎」がたくさん買えたほうがいいよね、
と、各仕事の収入のことを話しました。
そのことを覚えていたようでして、
たくさん買いたいと子供心に思った記憶あるよ、
と、向上心を持つきっかけになったとか。
生きていくにはお金が必要、
それを知らないと、なぜ勉強するのか、
なぜ働かないといけないのか、
なにも意識が芽生えません。
親は先に逝くので、
子供がお金もなくひもじい思いをするのか辛すぎます。
とある都内のタワマンにすむ、
夫の友人が私に言いました。
彼は地方出身で、かつて小さなアパートに住み、
野心を持ち努力を重ねて、今は高所得者となった方。
「うちの娘には、ハイブランドの高価なものを与えてる。」
「俺のような男と結婚するように」
彼も男親として思うところがあるのだと思いますが、
私は、バブル期からお金を与えられて育ち、
稼ぐように言われて育たなかった経緯があるので、
彼のお嬢さんのことを憂います。
1人になった時にも、生きる力がある人に育てる、
自身の反省をもとに、そう感じており、
子供達にはそう言って育てています。
お金はあるだけ使ってしまうと、
枯渇し、
必要な時に支払えません。
裕福な生活が永遠に続く確証があるならともかく、
そう言えるのは、
土地や財産がかなりある家のみでしょう。
あるだけ、その生活に慣れてしまいますからね。
早くから子供には、お金の価値を躾け、
身の丈にあった生活をし、
生活のためにどう言った支払いが必要で、
逆算して生活する、ということを、
ぼちぼちと、この会の子ども達とお勉強していけたらと思います。
どんな将来になるかわかりませんが、
お金のことを知りながらある程度決断して生きていくのと、
全てを周りの意見で決断して生きていくのとは、
生活の質が変わります。
障害があれど、
お金の価値を知って、生きていける人になれることを
目指したいと思います。
というわけで、
次回のイベントでは、
第二回パン作り(オリジナルトッピング)と、
同時に、「お金のお勉強」を準備しております。
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