新着情報


・中国語!ナビ

 Eテレ 2025/1/15 23:00~23:20

      2025/1/17 5:30~5:50 再放送

      2025/1/22 13:40~14:00 再放送

 「FPU ~若き勇者たち~」(映画)特集

 2025/1/10 全国公開

 NHKプラスでも配信


 これはネット ニュースでも紹介されていたんだけど、今月から衛星劇場で放送される「恋狐妖伝〜ファースト・ラブ〜」に出演される俳優のシンシン(星星)さんが、先週末、映画、もしくはドラマ撮影の為に訪れたタイ北西部ターク県メーソットで、おそらく身代金を狙った詐欺犯罪組織に誘拐され、中国人向けの詐欺メッセージを作成する訓練を強要されていたんだけど、交際相手やゴン・ジュンさん達のSNSの投稿が功を奏して一昨日ミャンマーで解放されたそうだ。


 ネットの情報だと、ミャンマーとの国境に近いタイ北西部ターク県メーソットは、


 ミャンマーのミャワディと川一つを間に挟んでいる。ミャワディは中国人を対象とした不法オンライン賭博、ボイスフィッシングなど特殊詐欺犯罪が盛んに行われる地域として有名。


 他にも気になる情報があって、


 タイのミャンマー国境に近いところで、騙されたか、拉致されて、ミャンマーに連れていかれて、電話詐欺などのかけ子などとして強制労働をさせられていたのだろう。 どういう経緯で、解放されたのかは分からないが、犯人グループに身代金を支払ったか、逃げ出せたのか、現地捜査当局が解放したのか…。 現状、ミャンマー東部には中国系の電話詐欺グループの拠点が多い。中国語を話せるだけで、「人身売買」の被害に遭いやすいのかもしれない。


 今始まったことでないですから。 タイ北部、ミャンマー国境沿い、河の向こうはミャンマーは危ない所ですから。マネーロンダリングの為に河から舟でタイ南部に行くのは当たり前。


 タイのメーソートで行方不明になってたんですね。 ここは武器の闇市があるところです。ここからミャンマー側のミャワディに武器が持ち込まれ、反政府武装勢力に渡ります。 ゴールデントライアングルも近いのでドラッグ類の取引も行われています。 シンシン(星星)さんは騙されて、シャン州に連れていかれたのかもしれません。知られているように、そこは中国人の闇組織がアジトにしていて、オンライン詐欺などで中国人を騙してきました。一年前、ついに中国の警察が踏み込んで、何万人も拘束し、連行しました。

 潰えてしまったと思われた組織がまだ生きていたのでしょう。何万人かの犯罪者中国人がまだシャン州に残っているはずです。シャン州は広大で、その面積は九州よりもずっと大きいのですから。 連れてこられた中国人は犯罪を手伝わされ、犯罪者になり、母国に戻れなくなります。今回は知名度のある俳優で、大騒ぎになったので、「返却」されたのでしょう。


 ミャンマーには詐欺集団、身代金要求のマフィアが群れるところです。1960-1980年代ごろは麻薬の原産地のゴールドトライヤングル地域です。


 ミャンマー北部に拉致されたらもう二度と出られないだろう、警察でも手付けられない無法地帯、強制労働されて言うこと聞かないと腰切られたり、ビリビリさせられたり恐ろしい。この俳優は幸い助けられた感じ。


 タイに13年住んでいました。ここの国境も6年前にミャンマー側から通過しました。国境を挟んでミャンマー側のミャワディは住宅地や小さい工場など人口が密集してごちゃこちゃしています。タイ側は中心地まで行かなければ何もありません。タイでは取り締まりが厳しくなったため、違法なビジネスをミャンマーでやる例が後をたちません。(この町以外でもです)カンボジアも法規制が緩いため多いですね。しかしながらミャワディは敬虔な仏教徒も多く、早朝には赤紫の袈裟を着た僧侶が100人くらい連なり托鉢をします。その姿は荘厳で圧巻でした。この彼、脅されて奴隷の様に働かされていたのかなと個人的に思いました。見つかってよかったです。でもこの手の事件、ミャンマーは本当に多いです。


 タイ北西部ということは、ミャンマー国軍と対立するカレン族も絡み救出の際にややこしいことになったのかも。僧侶ということにすれば対立地域でも行き来が出来る可能性が高いから。


 ジャカルタに駐在していた方が言っていましたが、誘拐犯は誘拐をした後、すぐに髪の毛を剃るらしいです。少しの目眩しになりその隙にモールなどから連れ去るそうです。違う服を着て髪型が違えば防犯カメラでスルーできてしまうそう。


 実際シンシン(星星)さんは解放された際、

剃髪されていた。


 確かに、かなり危険地帯なのは間違いない。

 ミャンマーは軍事政権になってから反政府勢力との武力衝突が起きており、治安は急減に悪化している 。タイだって、これまでに何度も衝突があったからな。過去に先代のプミポン国王が間に入って衝突を収めた事もあったけど、今の国王様 、そこまで人望ないから仲介なんて多分無理だよ。


 で、いつも拝見している方のブログで中国の雲南省の事が紹介されていたんだけど、雲南省

タイ、ミャンマー、ラオスの3ヶ国とメコン川流域で接しいるんだけど、このエリアの近隣には「黄金の三角地帯」、「魔の三角地帯」と呼ばれる世界最大級の麻薬密造地帯があるそうだ。確か「クレイジー・ジャーニー」でも紹介されていた記憶がある。


 そこで作られた麻薬の中国側の玄関口が雲南省で、雲南省から中国に薬物がどんどん入って来ると言われている、そうだ。

なので、雲南省は犯罪映画の舞台にも結構なっている、という、観光地としてはオススメしにくい場所でもある。

  

 中国の渡航レベル上げて欲しい、という意見さんざん出ているけど、麻薬の交易ルートの雲南省は渡航レベル3(渡航中止)、最低でもレベル2(不要不急の渡航は止める)でしょううさぎ

 本来なら中国全土渡航レベル4(退避勧告)ですけどムキー

 タイも治安の悪いエリアは渡航レベル上げないとマズイかも真顔


 そのシンシン(星星)さんはどうも、タイのある映画会社(を装った幽霊会社)が起こした

出演をにおわせる詐欺に巻き込まれたの可能性があるそうだ。


 今回の事と少し関わるんだけど、


 中国の若者の貧困化を象徴するような記事を見たことがある。 中国の歴史ドラマでは戦闘シ-ンなどで大量のエキストラが必要になる。以前は解放軍などの組織の協力を得ないと集める事ができず、それがプロデュ-サ-の悩みの種だったそうだが、今は募集すればすぐに一般の若者を、希望する数だけ集める事ができるようになったという。間違いなく仕事にあぶれている若者が多いということですね。


 シンシン(星星)さんはちょっと情報が錯綜しているんだけど、現在22歳、もしくは30歳になるので、 若者といえば若者になる。

艱難(かんなん)汝(なんじ)を玉(たま)にす」、

人間は苦労・困難を乗り越えることによってりっぱな人物になる、というけど、九死に一生を得たシンシン(星星)さんの心の傷は深いだろうしな。でも、助かって良かった。


 シンシン(星星)さん以外にも、タイ行きを

直前にキャンセルして助かった、という方もいらっしゃったらしいので、もしかしたら、同様の事件は他にもあるのでは、と心配になる。


 でも、根本的な問題は中国の不況なんだよね。むしろ、これからだろう、という意見。

しかし、それを共産党の支配体制で改善することができない。 


 中国は日本のバブル崩壊を経験して、自国のバブル崩壊はないと豪語していたが、蓋を開けてみれば、全く同じ事が原因でバブル崩壊に至った。 不動産投資で加熱する不動産価格の高騰で、庶民が一生家やマンションを持てない様になり、それが原因で共産党への不満が強まる事を恐れた習近平が、不動産会社の取り引きの規制を強化した。 そのせいで、借り入れ金で不動産取り引きをしていた企業や民間人は、買った物件が売れなくなり、借金は返さなければならないが売れない、資金繰りが出来なくなって破産が続出した。 日本のバブル崩壊のきっかけを作った、不動産取り引き総量規制と瓜二つとなった。 独裁者習近平の意向に反する事を言えばどうなるかの恐怖で、側近にはイエスマンしか居ないのだろう。習近平がいる限り、中国経済が回復する事はない。


 隠れ不良債権が数千兆、デフレによる消費性向減退、人命さえ人質にとる。チャイナはリスク以外何物でもない。


 中国経済が破綻するのは確実に時間の問題だ。共産主義は資本主義を甘く見ており、本当の市場主義経済の怖さを知らずに中国は未来永劫バブル経済が続くと妄想を抱いていたのが大きな間違いだ。経済は循環する、やがて中国経済は地獄を見るのは間違いない。過去の歴史を見れば中国のバブル崩壊は必ず訪れる。世界恐慌にならないことだけを祈るしかないな。




体調崩したときに食べるものは?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう