ブログにコメントをくださったアキヒトさん
ありがとうございます。
アキヒトさんのリクエストで
「われら青春の思い出をブログにのせてください」
ということで、お話しますね。
あのドラマは11話から出演しています。
生徒役を途中、新しく入れることで
ドラマを活性化させる効果があるんです。
私はその頃、同じ時間帯のフジテレビの裏番組にも
出演していたんですけど。
17話に出てなかったのは、フジテレビの特番に
出ていたので、その回はお休みしました。
あのドラマの最終話と、その前の回2話で
私をメインの話にしたいと、
脚本家の鎌田敏夫さんから直に聞いて
とてもうれしいお話で喜んでいたんですが、
次のドラマ「愛と誠」の撮影と重なってしまい
われら青春のメインキャストは泣く泣く断念しました。
でも、それが私の運命を大きく変えることになったんです。
愛と誠に出た縁で、旧大映の監督と知り合い
大映の演技研究所で演技の勉強をし
原悦子が誕生することになったわけです。
事務所も変わり、新しいスタートとなりました。
最後に、これだけはお話ししておきます。
「われら青春」の撮影スタッフのみなさんは
あたたかくて家族のようでした。
私がNGを出しても大丈夫だよって、
いつも励ましていただきました。
私を「スミレ、タンポポ、レンゲソウ」と呼んで
笑顔を見てると、スタジオがパアーと明るくなって
みんなが元気になる。スミレはいい子だね。
土屋監督さんがニコニコ顔で話して
くれました。みんなから愛されて育てていただいた、
はじめの一歩は毎日が幸せで楽しい日々でした。
監督はじめスタッフのみなさんには
大変お世話になりまして、ありがとうございます。
みなさんのことは忘れません。
そして原悦子として活躍していた頃、
鎌田敏夫さんとは、たまたま偶然お会いしました。
私の映画を観て演技について助言していただきました。
気にかけていただいてたんですね。
鎌田さんありがとうございます。
鎌田さんの作品、大好きです。