梅をそのまま置くと、完熟して黄色くなります。
完熟した梅は、とても上品な香りがします。

こんな素敵な香りの香水があったら良いのに。
そんなこと思いながら、完熟梅にうっとりしてます。

さて、今日は完熟梅でジャムを作ります。
鍋(梅は酸が強いので、ホーローか土鍋が良いのです)に、
完熟梅を入れ、ひたひたの水を加え沸騰させ
茹でこぼし、ザルにあげ水を切り裏ごしします。

ヘラでごしごし、皮と種を取りながら裏ごししたら、
とろとろの果肉だけになります。

鍋の上で裏ごしすれば、そのまま火にかけられます。
お砂糖を適宜加えます。
甘いのがお好みなら梅と同量、私は甘さ控えめです。
味を見ながら適当に加減してください。
木ヘラで焦がさないよう煮詰めます。

トロっとしてきたら、ジャムの出来上がり。
煮沸した瓶に詰め、あら熱取れたら冷蔵庫に保存します。
保存期間は1か月くらい。
私は、あっと言う間に食べちゃいますけど。

ジャム作りは簡単です。
煮詰めるときだけ、汗だくになるけど。

梅のほのかな香りと、甘酸っぱさが
ふあ~っと口の中に広がります。
美味しい。

パンに塗ったり、ドレッシングに少し加えたりして
何にでも、ちょい足ししていただきます。

梅ジャムもたくさん作ってお裾分けしようかな。
まだまだ梅仕事は続きます。