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不思議な機械と仲良しなボディワーカー「ゴロー」こと、天神貴文です。

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前回記事から少し間が空きましたが、今日もＮＥＳ的にみる「ココロとカラダの繋がり」　～肝臓編～

前回も書きましたが東洋医学で言う「肝」と「怒り」の関係、これは結構有名なお話ですよね。

ＮＥＳ的に見ても「肝臓」と「怒りの感情」は、エネルギー的に関連しています。感情自体はポジティブだろうがネガティブだろうがエネルギー的には良いも悪いもないのですが、大体は健康的な方法で表現されるよりは、我慢したり不必要に増幅されたりで・・・肝臓に蓄積されやすいようです。

「怒りの感情」以外でも肝臓と関連の深いエネルギーはまだあります。

例えばトラウマとして出てくる場合は、キーワードとして「養育・貧窮・飢餓」といったことと関連があります。

文字通り、食べ物にまつわる飢餓感・・・、食べ物の不足、上手く消化出来ない、食べる事の必要性や食べる事への恐れ、さらには拒食なんかにも関連しますが、

経済的な心配・・・つまり、生きていけるだろうか？、食っていけるだろうか？、といった貧窮や飢餓感

さらには自分の存在に関して、欲していた「愛情」や「サポート」が得られなかった感覚（飢え・不満足）や、それに関する心の葛藤といった形でトラウマと関係しています。

さらに面白いのは、ＮＥＳのエネルギースキャンで肝臓が最優先に調整すべきポイントとして表示される場合・・・これはほとんど物質である肝臓の働き：エネルギーを調整すべき！とみて良いのですが、

この場合は（こういう方は）、「変換」というキーワードが深く関係してきます。

前回記事にも書きましたが肝臓って物凄くたくさんの仕事をこなしていますが、中でも大事な働きとして「代謝」や「解毒作用」があります。

これは「代謝」にしても「解毒」にしても、ある物質を別な物質に「変換」していると言えます。

私たちは人生の旅路を歩む過程において、様々な出来事に遭遇し、それに対して何らかの反応（ポジティブだったりネガティブだったり）をしています。そしてその反応には通常その人独自の思考や信念、感情が伴うわけです。

私たちが自分の人生を幸せと感じるのか、不幸せと感じるのか？には、人生で直面する出来事に対してどう反応して、どういう捉え方をするか、つまり自分のなかでどう「変換」するのか？　が深く関わっています。

ＮＥＳにおいて「変換」が表示される方は、自分の「考え・信念・感情・経験」などについて変換が必要な方、変換が必要な時期なのかもしれません。

自分を制限してしまう信念や、ネガティブなパターンによって経験を進歩への手段に変換できないのです。

つい先日もこの「肝臓と変換」が顕著にスキャンに現れた方（仮にAさんと呼びます）がいらっしゃいました。

Aさんのスキャン結果は、他の臓器・組織と比べて肝臓だけが強く反応していました。

このことについて私が、「肝臓というのは変換と関係あるんですが、なにか心あたりございますか？」　と伺うと、

『あぁ～！、私、アルコールが飲めなくなったんです！。なぜ急にアルコールが分解できない体になったのか本当に理解できなくて・・・、健康診断結果も悪くないし・・・正直悩んでました！！』

さらに話を伺うと、とある大きな出来事があったご様子。なんとか解決させて新しい人生を歩み始めた直後あたりからアルコールを代謝できなくなったそうでした。

『なるほど・・・、多分これが私のキーワードなんですね。過去の経験が、まだプラスに作用していないんです。

上手く言えませんが、辛いことからは解放され手放せたけれど、まだその先には進めていないのかもしれません。いまだに悪い夢を見たりしますから。
それにしても・・・、ショックな体験が私を長い間支配していたのですね。
思い当たる節はたくさんあるのですが(笑)

よく、体ががんばってくれたんだなぁと思いました。
そして、もう一度自分と向き合って、今度は前に進みたいと思います。』

私たちは自分の周りに起こること、関わる人たちを、つい無意識にコントロールしようとしがちです。

でも思うようにいかない、コントロール出来ないことばかりです（苦笑）

でも自分の人生におこる「モノ・コト・ヒト」に対する、自分の反応に気づいてそれを変えていけるとしたら・・・、そしてそこには肝臓の働きが深く関係しているとしたら・・・

一見ネガティブにしか思えない「考え・信念・感情・経験」でも、見方が変わるとそれらは別のものに変わっていきます。

ピンチはチャンスに変わり、制限は可能性へと変化します。

「二度と思い出したくない嫌な思い出」すらも、それを学びや人生の糧に変えて、苦難を乗り越えて、新しい自分になったあかつきには、「あの出来事があったおかげで、今の自分がいるんだ！」に変わります。

そうなると「嫌な思い出」はもはや存在せず、「大切な記憶」に変換されるのです！

今回のAさんの場合、肝臓＝怒り的な部分を調整する必要性は少ないご様子でした。

それよりも「経験を進歩への手段に変換すること」をAさんのエネルギー体は伝えたがっているみたいです。

『きっと今回の出会いが私にとってこの先、大きな出来事になることは間違いないと思います』

AさんもＮＥＳを体験されて大きな「気づき」を得たようでした。

「考え・信念・感情・経験」を有益で役立つものに変換して生きていくことで、肝臓は正常な働きを取り戻すでしょうし、

普段意識しない「肝臓」を感じて、感謝して、いたわる生活をおくることで、「考え・信念・感情・経験」が自然に本来のAさんらしさへと変換されていくと思います。

アルコール・・・（お好きなら）また飲めるようになるといいですね！？

もし時間をかけても、色々頑張っても相変わらず　「飲めない＝変換できない」　場合は、またＮＥＳと一緒にお待ちしておりますね！(笑)

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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