モロッコ⑤ ~フェズ~
落ち着かない夜を過ごし、早朝には街中に鳴り響くアザーン(お祈りの合図)で起こされ結局3時間くらいしか眠れず、めちゃくちゃダルイ朝。朝食を8:30に予約してあったので、テラスへ向かいます。気持ちの良い光景。遠くまで見渡せて清々しい朝です。まだ誰もおらず、私が一番ノリみたい。ハミッドが朝食を持ってくるのかと思いきや、女性のメイドさんが用意してくれました。美味しそう☆パン率が高いけど、品数が多いので豪勢に見えるね!朝日を浴びながら、まだ静かな時間の中で頂く朝食は最高でした (´▽`*)今日は、午後イチのバスでカサブランカへ移動。それまでの時間、改めてメディナ観光へ行ってきます。眠いけど頑張りまっす!朝のブー・ジュルード門。まだ朝だからなのか、それともだいぶ雰囲気に慣れてきたからなのか今日は写真を撮る勇気が湧いてきました。周りの観光客も普通に写真撮ってたしね (;´∀`)ビビリスギまだ開いてないお店もたくさん。モロッコはどこもネコちゃんが多い (´艸`*)まず目指したのが「ブー・イナーニーヤ・マドラサ神学校」です。こちらはイスラム教徒で無くても入場出来る、数少ない宗教施設だそう。どこを見ても細かな模様が施されていて、魅入ってしまいます。スペイン・セビリアのアルカサルを思い出しました。この先はお祈りの場所です。私達はこちら側から覗くのみ。早い時間だった為、それほど観光客もおらずゆっくり写真を撮る事が出来ました。メディナのスークを奥に進んで行きます。あ。。気になる路地。ちょっとまだ入る勇気が持てず。モスクのミナレット。異国情緒たっぷりな景色です。そう言えば、昨日の女の子と会わないなぁ。メイン通りを歩いてたら遭遇しても良さそうだけど。フェズと言えば、タンネリ(なめし革工場)が有名です。メイン通りを進み、タンネリ近辺に近づくと案内人の声掛けが始まります。しかし臭いが強烈って事と、案内人を慎重に選ばないとぼったくられる危険性もあるらしく、それほど興味も沸かないので行くのをやめました。なのでお声がけはスルー、特にしつこくもありません。確かに日本語や中国語で声かけられる事もあるけど、スルーしていれば特に不快でも無く。やはり私ビビり過ぎてたかもな (/ω\)素敵な扉を発見。近くに座ってた若者に、これ写真撮っても大丈夫?と確認し撮りました。中を覗くと、なんて素敵☆中も撮って良い?って聞いてもう一枚!扉も壁もステンドグラスもALL素敵! (´艸`*)聞いた若者に「ベリービューティフル!」って興奮して言ったらニコニコしながら「タンネリどう?」って。キミもタンネリの回し者だったんかーい Σ(・ω・ノ)ノしばらく進むとスークの雰囲気が少し変わってきました。こちらのエリアは、碁盤の目のようにお店が綺麗に整列しています。まだ開いてるお店は少しだけ。綺麗な水飲み場。この辺りは全体的に新しいっぽい。だいぶ奥まで歩いたので、ここら辺でそろそろ引き返す事にします。まだ時間はあるけど、どうにも眠い (>д< )ネムイ朝から働くロバくん。帰りはちがう道を歩いてみます。開いてるお店が増えてきました。気になるものが色々あるけど、どうせここでは買わないしお店に入る勇気は無く、外から眺めるだけ。やっぱり値段は書いてないんだなぁ。わー綺麗な食器 (*''▽'')お土産大本命のバブーシュ。たくさんあります!真近でみるミナレット。荒々しくもあり繊細さも感じられます。この国のランプは本当可愛い。ブー・ジュルード門まで戻ってきました。メイン通りしか歩いてないけど、特に迷う事もなく楽しめました。もう少し滞在が長ければ、細い路地も探求できたかな。。。今はもうフェズに対する恐怖心は無くなってます (`・ω・´)bさ、部屋に戻ってチェックアウトまで仮眠を取ろう!そして、ここからが地獄の時間の始まりでした。。。リヤドに戻ると、パティオの奥の部屋でオーナーがちょうどお祈りをしていました。邪魔しないよう、そっと自分の部屋へ入りベッドへもぐります。1時間は寝れるぞ!しかしパティオと部屋との壁が非常に薄く、微妙に扉にも隙間がありカーテンは閉めれるものの、何だか落ち着きません。音も筒抜けだし、人の気配めっちゃ感じるし。そのうちドアをノックする音が聞こえてきました。え?寝たいのに~。影を見るとオーナーっぽい、こうなりゃ寝たフリ作戦だ。しかし、しばらくするとまたノック。シカトし続けてましたが、こんな状態で眠れるワケもなく。。。。この宿はどうにも寝させてくれないな。しょうがなく応対すると昨夜の事を謝りたいとの事でした。本当だよー ヾ(。`Д´。)プンプンと言いたいところでしたが、大丈夫ですと大人の対応。ハミッドはぐっすり眠ってしまって、昨夜のブザーに気づけなかったらしい。顔が疲れてるよ、ゴメンねーマッサージしてあげるからこっちに来てと、奥の部屋に強引に連れていかれました。断ってもナンダカンダと理由をつけてマッサージをしようとするエロおやじ。2階のキッチンにいるメイドさんに、疲労に効くというアルガンオイルを持ってこさせキミの部屋でこれでマッサージするよ!とお次は私の部屋へ入ろうとします。さすがにそれは全力で止めました。ただのエロおやじに成り下がった彼は、そこらへんに置いてあるオブジェを私にプレゼントし「ここを忘れないでくれ、これを見てこの宿(オレ)を思い出してくれ」とハグやらチュー攻撃をしてきます。ウザい、ウザすぎる!!誰かヘルプミー!!!攻撃を必死にかわしていると、心の声が届いたのか救いの手が現れたのです!!他の部屋のゲストがパティオを見学しにやってきたのでした。オーナーはさっと立ち上がり、ゲストと普通に会話し始めました。助かったーーー (*´Д`)部屋へ一目散にダッシュ!非常に腹立たしく、嫌気がさしました。オーナーといい、ハミッドといい、どいつもこいつも!その一方で、もっとちゃんと言葉が話せれればキッパリ断れたかも。。と少し反省。あー、昨日コーヒー行かなくて本当良かったよ。この宿にほとほとうんざりし、出発の為に荷物をまとめ始めます。オーナーから渡されたアルガンオイルと天秤のオブジェ。こんなん、いらんわ! ヾ(。`Д´。)って思ったけど、よーく見たら天秤のオブジェ可愛いな。慰謝料?として天秤だけ持ってく事にしよう!↑これが後ほど裏目に出ます。部屋を出ると、もうオーナーの姿はありませんでした。ホッと胸を撫でおろし、カギを返却する為にキッチンにいるメイドさんの元へ。ここで私は決定的なミスを犯しました。ヨーロッパは宿泊に市税がかかる事は承知していたのですがモロッコでは払う認識を持っていませんでした。現にシャウエンでは支払っておらず。予約情報の市税の記述を見落としていた私は、メイドさんに請求された時に市税の事なんて書いてないと拒否しました。メイドさんもすぐ「あ、そう。なら良いわ」と引き下がったので余計不信感を覚えたのです。「この宿はメイドまで私を騙そうとしてるのかー ヾ(*`Д´*)ノ」絶望感いっぱいで宿を後にしました。~後日談~日本へ帰国した私は、宿の予約サイトの口コミにフェズの事を書きました。・セクハラには気を付けて・ありもしない市税の請求があったすると、オーナーからの返事が後日載っていたのです。「あなたは嘘つきだ。市税を払いたくない為に嘘をついてる」え!?嫌な予感がし、もう一度予約情報を確認してみると、、、ちゃんとあった市税って。うわーメイドさんごめんなさい!!私ぼったくってしまいました。完全に見落としておりました。そして、もうひとつ。「宿のオブジェを盗んだ泥棒だ」( ̄□ ̄;)ポカーン私泥棒になっておりました。。。。