通勤中ずっと「美しい彼」のサントラ聴いてるけど、マジで良い曲すぎ
仕事中も頭の中にずっと清居奏のテーマが流れているし美しい彼のテーマもずっと流れている、脳が美しい彼に支配され続けているよ… 本当に助けてほしい、仕事してる場合じゃない、早く美しい彼に浸りたすぎる、早く帰って美しい彼を浴びたすぎる、助かりたい、助かりたい……
フジモトヨシタカさんに直接感想文送り付けたい、そのくらいのクソデカ衝動に身をもっていかれそうなんだけどアタシは文章力なさすぎるし拙い文章すぎて恥ずかしいよ…
それにアタシは音楽を真剣に勉強したことはなくて今までの経験と感覚と勘でしか物事を言えないので、こんなアタシの安っぽい言葉では言い表せないよ…
と思いつつ、書きたいことが溢れてきちゃうので、精一杯言語化してここに書き残しておくしか…
基本的にモチーフが決まっていて、清居奏のテーマも美しい彼のテーマも同じコード進行で進んでいくんだよね、だから音楽を聴いていると「ああ、これが美しい彼だな」って気持ちに自然となれるし、だからこそ世界に引き込まれる
決まったメロディーがあるにはあるんだけどフレーズとしてまとまっている感じではなくて、コードの上に乗っている音が聴き手に届いてくる感じで、だからしつこくない
もちろん決まったメロディーがあれば覚えられるし、それはそれで良い楽曲になる場合もこれまで聴いてきたサントラにあったんだよね、例えば「ハイキュー!!」とかはフレーズがテーマとして決まっていて印象的だなと思うのだけど
「美しい彼」はH→C#→G#→Eの動きがゆったりと流れたり、リズムに合わせて爽やかに流れたり、壮大なハーモニーとして流れたり、そういう緩急をつけることで雰囲気を表現していて、基本はこの4つの音の流れを中心に作られているからすごくシンプルなんだよね
でもシンプルだからつまらないということはなくて、むしろ作品にすごく馴染んでいるし溶け込んでいる感覚
「美しい彼」の作品としての特徴はどこまでいってもやはり"美しい彼である清居奏"と、"彼を美しいと崇拝している平良一成"だと思うからそれが視聴者にとって主軸になっていなきゃいけなくて
そこを邪魔しないためのシンプルさなんじゃないかなと考えているんだけど、シンプルの中でも印象に残るシンプルを追い求めていらっしゃるんじゃないかとアタシ的には思うんだよね
アタシが「清居奏のテーマ」で印象に残っているシーンは2人が大学生になって舞台喫茶で再会するシーンなんだけど、カーテンが開いて、人が出てきて、見た目は清居っぽいんだけどまさかそんなことあるのかな…って考えている時に、帽子が下がって、清居のご尊顔がアップで映るシーン、このシーンが本当に印象的で大好きで、やっぱり清居にしかない風格だなと画からも音楽からも思わされる
あのシーン、初見の衝撃を一生忘れないし、これが"清居奏"であり"美しい彼"なんだって作品のテーマが強く伝わってきたし、見ていない時でも「美しい彼」を思い出そうとすると浮かんでくるシーンの1つだから色濃くアタシの中に染み込んでる
あと第1話で初めて清居が登場するシーンでも流れるんだけど、その時の印象も強いし、大学生になってからの再会はその高校生での初めての出会いをなぞるような音楽演出になっているんだなって見返すと更に味わい深い
それと「清居奏のテーマ」って曲名も良い
アタシは曲名も結構気にしちゃうタイプだからサントラを手に入れるとまず曲名何なんだろ~って注目しちゃうんだけど、これがキャラクター名だけのことが結構多くて、だから曲名に"テーマ"が使われていることがアタシ的には少し新鮮で
例えばこれが「清居奏」だったらもちろん音楽を聴けば彼しかないんだって思わされるんだろうけど、わざわざ"テーマ"を使うってどういうことなんだろうって個人的に解釈しておきたくて
テーマってその作品を象徴するっていう意味合いだと思っているのでこの場合もちろん「清居奏」が象徴されるのだろうけど、きっと清居にとっての「清居奏」はもう既に自分が作り出しているあたりまえの美しさだから、あらためてテーマとして象徴する必要なんてないと思うんだよね
彼は存在自体が美しいのだから
じゃあこのテーマって何なんだろうって考えたとき、これはきっと"平良から清居に向けられた意識とか平良にとっての清居奏の在り方を示しているテーマ"なんじゃないかって思ったんだよね
清居はどちらかというと自分のことを"美しい自分"ではなく"常に美しくあろうとする自分"と捉えていそうだな~と思っていて、実際原作でも自分が美しくなくなった途端に平良が離れていくんじゃないかって考えている描写もあった気がする(うろ覚えなので間違っていたらどうしよう)し、そう考えるなら、誰がこの曲を清居奏の"テーマ"だと思っているのだろう?という疑問にたどり着くんだけど、やっぱり平良しかいないなと思って
まさにさっき言った舞台喫茶で再会するシーンとかもそう
清居が現れた瞬間に平良の目の色も表情も変わったのがわかったし、今まで見ていた世界が大きくガラッと変わったんだってことも伝わってきたし、それって久しぶりに清居の姿を見た時に平良がまず初めに感じたことだと思うから、そのシーンで「清居奏のテーマ」が流れるってことは、平良にとっての"清居がいる世界"ではこんな音楽が流れているんだって、テーマとして揺るがない音楽なんだなって、とても沁みてしまって…
「清居奏のテーマ」が、平良が清居を見ている時のテーマだなって思う箇所は実はまだあって、例えば2話の夏休み、自転車で2人で買い出しに行くシーンだけど、アタシここ大好きでたまらなくて
背中合わせで自転車に乗ってるのももちろんエモいけどそれだけじゃなくて、平良がモノローグで「きっとキモいという顔をしている」って言っているのに対して、実は清居はちょっと愛しそうな顔をしているという対比があって、アタシそのすれ違いがすごくたまらない
だって2人は付き合う前からずっとお互いのことを想っているのにすれ違い続けてるんだってわかるシーンだし、このお互いの認識の違いこそがひらきよのグッとくるポイントだと思ってるから…
平良は平良の中にある世界で清居のことを語って清居はこういう人物だということをちゃんと描いているけど、実は清居はそうじゃなくてもっと平良のことをちゃんと見ている人だったという描写…
そしてここでも「清居奏のテーマ」が流れているんだけど、ここもやっぱり平良が清居のことを考えている場面だからだって納得したよね
平良から清居への一途な視線とか、清居から平良への不器用なりの精一杯の気持ちとか、そういうのをちゃんと表現した音楽になってて本当に大好き
…ずいぶんと長くなっちゃったけどつまるところ「美しい彼」のサントラが大好きだということです
またサントラの話したいな~
これからも「美しい彼」をたくさん浴びさせてください、そしていろんなことを考えさせてください