今日も脚のお話です。
脚(足)の疲れを取り除くことの重要さを、この身をもって感じたのは
私がセラピストになりたての頃。
渋谷の足踏みマッサージ屋で働いていた時の頃です。
それまでは普通のOLをしていたので、慣れないサロンでの
仕事に全身が疲れきっていました。
その時に、特に辛かったのが 肩と首、背中でした。
慣れないマッサージの仕事で肩をいからせながら施術をしていたので
首肩がバリバリになっていて、本当に辛かった
そんな首肩がバリバリの私に優しい先輩が
「お客さんが来るまでの間、マッサージしてあげようか!」と声をかけてくれました。
私は嬉しくって「お願いします!」と、ベッドにうつ伏せになりました。
先輩は私の疲れきった脚を足踏みマッサージで丁寧に踏んで行きました。
(足踏みって何??と思われる方もいますよね!また次回にでも説明しますね)
パンパンに張っているふくらはぎ~太ももを足踏みされると、お腹の方にまで
血液が流れるような感じがしました。
体もポカポカしてきて 「あ~気持ちいい~幸せ」「お客さん、まだ来ないで~」と願っていると
「いらっしゃいませ~」とお客様ご来店
私をマッサージしてくれていた先輩は「お客様が来たから、続きはまた後でね」と言って
さっさと受付の方へいってしまいました!ガーン
一番辛い、首肩はまったく触られないまま、先輩は無情にもいってしまいました
私も仕事に戻ろうと立ち上がると、さっきまでとても辛かった首肩が
ラクになっていることに気がつきました
脚だけのマッサージで上半身は何も触っていないのに・・・ 何故
その時はただビックリ&不思議でしたが
今考えると、脚にそうとうな疲労物質が溜まり、血流やリンパの流れが滞っていたのでしょう
それが足踏みという即効性の高い施術(体重を乗せて圧を掛ける)で、脚をマッサージしたことで
脚だけでなく全身の流れが良くなり、疲労物質が取り除かれ、首肩までもラクになったのでしょう。
この時に脚の疲れを取ることは身体全体に影響する ということを身をもって感じたため
ネロリでは脚のトリートメントにはかなり力を入れております
※お話の続き⇒「お客さんが来たから、続きはまた後でね」と言われましたが
続きはありませんでした~(。>0<。)