参政党 アドバイザー
大阪市立大学名誉教授
 井上正康先生 講義

「井上先生に訊く!なぜ子供へのワクチン努力義務に反対なのか」

要約

デルタ株による感染は、血管のエース2という血圧を制御するたんぱくが標的としていた。
オミクロン株は、デルタ株から32箇所も変異したもので、喉の粘膜に結合し、エース2という特別な受容体を介さずに感染するメカニズム。

オミクロン株が流行っている今、全く別物となった過去のデルタ株のワクチンを打っているという状況である。

では、オミクロン対応のワクチンにすれば良いのか?

コロナウィルスは、抗体を上げるのはむしろ危険。
19年前のSARSの時に、突然変異の激しいRNAウィルスに対しては、ワクチンを開発してはならない、と凍結状態になっていた。
ADE(抗体依存性感染増強)が起きるからだ。
抗体には、善玉、悪玉があり、おかしな抗体が出来ると、白血球や血管の内側の細胞
がウィルスを取り込み安くなり、感染爆発を起こすことがわかっていた。

しかし、今回のパンデミックで、パンドラの箱を開けてしまったのが実態。
実際、2回打った人達がブレイクスルー感染を起こしている。

イスラエルだけなく、世界中、繰り返し打った国では感染爆発を起こしていることが、海外では、ワクチンを使わなくなりつつある理由。

また、オミクロンにはワクチンは効かない。
オミクロンは、口腔内の喉の表面に感染する。血中の抗体が高かろうが、低かろうが関係ない。
口腔内で唯一作用するIgA抗体でさえ、オミクロンには作用が弱い。

オミクロンワクチンは、血中抗体を上げるものだが、口の中で感染を繰り返すオミクロンには、届かないのだ。

こうした間違った戦略を続けることは問題。
医師の知識が欠如している。

130年間、ロシア風邪以降コロナウィルスは人類と共存してきたが、
コロナウィルス自体、抗体を上げずに人類の免疫と折り合いをつけながら、生き残ってきた。

無理矢理抗体を上げると、ADE(抗体依存性感染増強)がおこり、感染爆発を起こす。

子供の感染が、なぜオミクロンで増えたのか?

デルタ株は、口腔内の傷口から血中に入り、血管のエース2に感染する。
ミルクや離乳食を食べる乳幼児は、柔らかな食べ物を食べる為、口腔内にはほとんど傷がない。
しかし、大人は例えばフランスパン等食べると、口腔粘膜は傷だらけになる。また、歯周病者はそうでない人より20倍感染しやすいという論文にもあるように、口腔内に傷があると、そこから感染する。

しかし、オミクロン株は、血中に入る必要がなく、口腔内に入ると大人も子供も口の粘膜のマイナスの糖たんぱくにベタっと引っ付いて感染を起こす為、
子供の感染者が増えた。

オミクロンは、感染力は強いが、従来の喉風邪になったということ。

1人ひとりの体の抵抗力を上げておく、という国民運動にシフトするべきである。

mRNAワクチンのリスク

オミクロン感染は、血中に入らないので、血栓を作る可能性はほとんどない。

しかし、ワクチンはオミクロン型であろうが、武漢型(デルタ型)であろうが血中に入り、体の中を1ヶ月間ぐるぐる循環する。

コロナウィルス(デルタ株)に感染した場合は、血管壁にしか結合しないが、ワクチンのナノ粒子の形にすると、全ての細胞に結合する。(遺伝子が入ってくる。)
そして、全身の細胞が異物のスパイクを作り出す。
できたスパイクたんぱくによって血管があるところはどこでも血管障害や血栓症がおこる。
更に、出来たスパイクたんぱくのとっきが、2回目以降から免疫の攻撃対象となる。
昨年秋から、サイエンス等の雑誌で、ワクチンは免疫系を抑制することや血栓が出来ると言った海外の報告が出ている。

年齢を問わず、接種をしてはいけない。
免疫を抑制するので、帯状疱疹や他の感染症も爆発的に増えている。

特に、子供の時期は免疫の軍事訓練の時期。色んなものにさらされて感染して免疫を獲得していく時期であるため、大人以上に、ワクチン接種は害である。

一般国民は、正しい知識を持つことが大事。また、その知識を周りに広めていくことが大事。

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WHOやCDCが日本に入ってきます。イスラエルを抜いて、我が国日本は、完全にワクチン治験のターゲットになりました。

また、自民党の改憲案では、緊急事態条項を作ろうとしています。
これが出来ると、緊急時は政府の判断で、政府と別の考えを持つ者を拘束したり、今以上に言論統制が厳しくなります。
ワクチンの強制接種も可能になり、私達の「拒否する権利」がなくなる可能性があります。

現在、この自民党案に賛成の国会議員は、自民、公明、維新、国民民主で、国会議員の2/3以上を占めている現状です。

改憲の際には、国民投票も行われますので、是非、私達の人権を守る為に、この案にNOを出しましょう。

国民投票までには1年もありません。
コロナの正しい理解、ワクチンの情報と共に、緊急事態条項についても、拡散して頂きたいと思います。
よろしくお願いします。