小さい頃はとにかく昆虫が好きで草畑に入っては捕まえていました。
一番好きだったのはカマキリでよく無理やりバッタを食べさせてましたね。
かなりグロテスクで残酷!
子供って良いとか悪いとか分からず、ほぼ、本能のまま生きるから恐ろしいけど素敵。
今ではほとんど昆虫なんて触れないけど
夏の習慣になっていることがあって
もうそれは生まれてきてからずっとやってると思う。
蝉ね。
蝉って土の中で6,7年過ごして地上で一週間の命と言われてます。
それはそういう生き物なのでしょうがないですが。
そんな彼らがよくアスファルトの上や階段の上で弱ってたり裏返しになってバタバタしてたりするのです。
ほっとけば死ぬ。
死んだほうが楽なのかもしれない。
それが彼らの運命だから、ほっとくのが自然の摂理なわけで。
人間が手を加えてはいけない領域かもしれないけど
でもさ
せっかく地上に出てきて
アスファルトの上や階段の上で絶命するのって
せつない気がする。
昔は必ずと言っていいほど土の上で死ねたはずだ。
蝉とはしゃべれないけど
憶測というか、勘違いなんだけど
それは私のエゴなんだけど
私の良いように解釈してしまう
「まだ生きたい?せめて土の上で死にたい?」そんなことをいつも思ってしまう。
さっき外に洗濯物を干しに外に行ったら
アスファルトの上に何かがいた
そう、夏の風物詩の蝉ね
珍しくて、今まで捕まえたことのないようなニイニイゼミでした。
会話はしなかったけど
エゴで助けてしまった。
もしかしたら「死ねば助かるのに」という名言を吐いていたかもしれない。
でも、それはわからないから
勝手に助けてしまった。
近くには木が生えていなくて
でも早く助けたいから
洗濯を干しに行ったままのカッコで木を探しに行きました。
上・・・金魚が描かれているアロハシャツ
下・・・ハードロックカフェと書いてあるトランクス
左手・・・蝉
完全に変態!
幸運にも誰にも会わずに蝉を木につけることができました。
蝉よ、これでよかったのか?
部屋に入ると
夏らしくDefTeckが流れていました
「このままで このままで このままでいたい
そのままで そのままで そのままでいてよ
わがままな君 わがままな僕
このままずっとこうしていたい
ありのままでいいんじゃない」
やかましいわ!!(笑)
嘘のようなホントの話。
つまりさ
私は布団で死にたいんだなぁって
蝉を通してさっき気づきました。


