本家「NEROの寝床」にも過去にピアッツァのプラモデル箱絵を掲載していますがアップデートも兼ねて、今回は箱絵をスキャナで取り込んで見ました。
複合機のスキャナ故、A4サイズまでしか取り込めないので、分割して合成したのですが、色調がかわってしまいイマイチです。前はA3取れるフラットベッドのスキャナを持っていたのですが、SCSI接続な上ドライバがWindows2000までしか対応してくれなかったのでお払い箱にしてしまい、今考えればもったいない感じです。もっともこのもったいないシンドロームがゴミ屋敷化につながるんですがね(^^;)
それでは、ピアッツァプラモデル箱絵コレクション(暫定版)です。
まずはフジミの1/24シリーズです。
確信はありませんが、おそらくこれが初回発売時のパッケージと思われます。背景も欧州風な石畳やレンガ作りの建物で、ピアッツァのヨーロピアン風味を引き立たせています。
各所に記載されている「ピアッツァ」「PIAZZA」「ISUZU」のロゴも公式的なスタイルでです。大きめなタイヤのサイズや低車高は模型的な見栄えでしょうか。そして凛々しいフェンダーミラーです。この頃からシートは純正では無いやや残念な物が付属されていましたが、箱絵も微妙に赤のラインが入っています。当時どこかの取材対象車がそういうシートを装着していたのかもしれませんね。
ちなみに定価¥800円!
フジミさん定番のインチアップです。G200なので辛うじてTWINCAMも間違いない(笑)箱絵は背景だけ綺麗に消し去ってます。ガラス部分がブロンズガラス調です。実車はむしろブルーガラスが主流なんですが…ブロンズだと特定の仕様車ですね。箱絵左上何か違うホイールが入っている様に見えますが、中身は普通のXE純正ホイール。とはいえ初版からそうですが、XE純正ホイールに見えて、放射状に広がる四角い穴が3列あります。XEは箱絵の通り2列。
ピアッツァに詳しい方はお気づきかもしれませんが3列ってのは、
ピアッツァの元になったAssoDiFioriの履いていたホイールです。
色々意味深ですねー。
模型開発時にうっかり雑誌や写真でAssoを参考にしてしまったか。
そんな奇特な人はあまり当時はいなかったと思いますが、まさかAssoに
改造すると悩ましいホイール問題が片付きやすいようにする配慮とか…
ナイナイ(笑)。
上と同じインチアップですが、シリーズ物に編入されNO.26番と付番されました。箱絵的には上と同じで背景なしですが、ついにドアミラー化されました!それもAssoに装着されていたのと同様なエアロタイプ。Assoのを参考にしたのか、それとも当時販売されていたORIENTSPEEDの物を参考にしたのか。いずれにしてもワンポイントの赤いラインが再現されているのが心憎い。リアタイヤの右下側、台形状に青い塗り忘れ箇所がありますが、
初版パッケージの絵を修正した時に塗りつぶし忘れたのでしょう、石畳の部分が残っています。
そう考えると、こちらのインチアップシリーズの方が、上の赤枠パッケージの物よりも先に販売されたのかもしれません。
ホイールも初めて純正ではなく、VOLKレーシングのエアロフィンタイプをバンドル。箱絵上の文字は全ていすゞの公式的なロゴやフォントでななくなりました。
さて、そろそろ迷走混迷のお時間です。
当時フジミさんが他の同一車種でどれくらいのバリエーション展開をしていたのか、ピアッツァという車種に対してどれほどこの様なバージョンが望まれていたかは謎。
いやむしろ、フジミさんからの斬新な提案だったのかもしれません。(笑)
まずはシャコタンピアッツァです。この箱だけ見る分には、当時それなりにこの様なドレスアップや改造をしていた人もいたでしょう。この箱絵のホイールもポルシェやBMWのレーシングカーのエアロフィンで(BBSですかね)こんなデザインのがあった気がします。
実際2017年現在現役で、これくらいのシャコタンパツパツタイヤで
乗ってる人がいるくらいですからね(笑)。
実はこのキットの真骨頂は箱絵ではなくボーナスパーツです。
ホイールは残念ですが、似たようなデザインですがフィンではなくスポーク風です。
で、「シャコタン」って書いてるくらいなんで重要な装備品が…
つり革、スリッパ、旗竿、木刀、ラッパ風マフラーエンド、変わったステアリングその筋では必要な装備がちゃんと付属しています(笑)
デカールもまぁそれなりに。
シャコタンとくれば次はラメラメです。
箱絵もラメラメですがラメ分寂しくないですか?
ボディパーツの成型樹脂にわざわざラメが練りこまれています。
とはいえ、微妙にラメ分をケチったのか、ミストが飛んでしまった風にしか…(笑)いっそギンギラになるくらいの方が思い切りが良かったんですが残念です。そういう意味では箱絵に忠実ですか。
自分の入手したキットは譲って頂いた物でもしかすると再販物なのかもしませんが、珍しく内装関係のランナーが黒ではなくグレーでした。
他の所有しているキットは全て黒です。
いよいよピアッツァもスーパーになりました。
当時アメリカのドラッグレースで、中身は解りませんがボディにピアッツァを使った車両があった様です。多分ボディをFRPとかで似せて作った物だとは思いますが。
で、こちらはホットロッドです。箱絵にある通りマフラーはサイド出し。
ボンネットのエアスクープに、リアも結構持ち上がっています。
これらもボーナスパーツが追加されています。
残念ながらお手つき中古キットを入手したので、エアスクープやステアリングが欠品でした。サイド出しマフラーとフロントの車高を落とす為の部品。
ホイールも箱絵どおり。クリアパーツは全てスモークです。
あ、シャコタンピアッツァもスモークだったかな。
箱絵に記載の通り、ドライバーはついておりません(笑)
ボディサイドに書かれている通りな、チャレンジャーな一品でした。
しばらくの間ラインナップから外れていたのか不明ですが店頭には並ばない時代。なぜか突然、再販のお知らせが。それも全うな純正状態のキットです。箱絵もすっきりした白に車体のみ。 (コストカットとも(笑))
キット内容も一切変更無し、まったくもって初版仕様の再販です。
これが出てくれた当時は、1/24ピアッツァのキットは上記記載のどれかがそれなりにお高い値段でオークションに出品されている状態でしたので、妥当な値段で新品が手に入るとなれば、ピアッツァオーナーは大喜びでした。
ちなみに定価¥1500円で初版の約倍ですがまだまだ納得の価格帯です。
箱絵上のISUZU文字が、新しいロゴ書体になっています。
版権的な大人の事情かしらん。
フジミが勢いを増してきて、117クーペやべレットを新規金型で販売してきた頃です。にわかにピアッツァも新規金型でJR120あたりを…とあらぬ期待に胸膨らましてはいませんでしたが、それらと足並みをそろえるためでしょうか、パッケージ更新をしてきました。カタログやポスターに使われていた写真にそっくりな絵です。始めは写真使ってるのかとおもいました。
ここでやっとシートから赤い線が消えた(笑)
元の写真がフェンダーミラーだから箱絵もフェンダーミラーですね。
キットの内容も上と一切変更無し、初版仕様です。
世の中にわかに80~90年代車の人気が高まりつつ、またオッサンホイホイ的なネタがあちこちで出回り始めた頃、フジミは自社製品のラインナップでいろいろな車漫画のシリーズを展開しておりました。まさかこれをもってくるとは…ピアッツァが車漫画、それもレース漫画なんかに出てくるなんて後にも先にもこの作品しかありません。その上フジミのラインナップにある。
「よろしくメカドック」です。原作上ではG200のツインエンジンです!
このパッケージだけ縦書きです。
はい、ボディの成型色が黄色になりました。⑧のデカールが1個だけ付きました。おそらく作者の見間違いか作者なりのアレンジかわかりませんが、箱絵フロントのアンダースポイラーがS13シルビアみたいです。ちなみに原作漫画持っているので確認しましたが、そうなってました(笑)
そしてそんな大事なフロントスポイラーは付属していません(笑)
つり革やスリッパをボーナスパーツで付けていた頃を見習って欲しい。
原作「ツイン・エンジンの疾走の巻」の扉絵が同じ構図ですが、わざわざ新規に書き下ろしてくれたみたいです。
作者の次原さんには頭が下がります(笑)
2017年、上記メカドック発売後数年、改めてメカドックで再販です。
キット中身は全く変更なしです。今度は箱絵がワタナベの8スポークですが
キットの中身はXE純正です(笑)ワタナベなら他車種から流用できるでしょうに。どうせならフロントスポラーとワタナベくらいいれてほしかった。
箱絵はまた次原さんが書き下ろしてくれたのかどうか解りませんが
原作ではホイールの明確な描写はありませんでしたので今回はきっと
レースに出るならワタナベくらい履こうって感じでしょうか。
ドア下サイドシル部分が実車と異なるのはご愛嬌って事で。
そしてもちろん東條さんのフィギュアもついてません(笑)
「ISUZU」ロゴが旧書体です。
お値段はなんと定価¥2800円、初版の3.5倍になりました。
金型のメンテにどれくらい費用がかかるのかわかりませんが、
万が一大売れしたらフジミさんは少し儲かるのかしら(笑)
ここまでが国内製品。
ここに掲載されていないパッケージの物があったら是非是非教えてください。
フジミは海外でもTESTORS(塗料等で日本でもたまにみかけます)経由で
インパルスとして発売されていました。なぜかターボでw
国内版と違い箱絵は絵でなく、中身の完成品です。海外のプラモデルは
完成品写真が多いですね。コレってパッケージの外見と中身が違いすぎると
訴訟起こされちゃうからでしょうか(笑) 人形やロボットも日本のCMでは
勝手に動いてるように映すけど、海外CMでは子供が手に持ってブーンって
飛ばしてる風景を映してるのはそういうことらしいと聞いた気がします。
キットの中身は国内版とほぼ変わりません。インパルス仕様というか
左ハンドル仕様のインパネが入っています。ですが実は初版の頃から
国内品でも左ハンドル仕様のインパネは結構入ってたんです。
迷走混迷時代は入ってなかったかな。
そして唯一の違い、人によっては結構デカイ違い、デカールです。
インパルス仕様のデカールはこいつにしか入っていません。
ボディカラーにあわせて白黒オレンジの3色つけてくれるなんて気が利いてます。ターボじゃないけどね(笑)
次はバンダイの1/20です。
当時のバンダイは色々な車種を1/20で展開していました。
それも、ドアやボンネット開閉エンジンもありと豪華なキットです。
小学生の頃、マーク2ハードトップ2000GSSやブルーバードU 1800SSSを
作って感動していたものです。そのシリーズの延長線上にピアッツァ登場です。中身はボンネットフード開閉、G200エンジン再現。
内装もXE標準の茶色のファブリック風なパーツ色で結構意欲作です。
アラを探せばいくらでもありますが、こんなものが存在する事自体ありがたい。
自分の手元にはボディ成型色が白のものが3つありますが、オークションで
見かける物には赤い成型色の物もあるようです。
箱絵は実車写真もそえつつ、「シニア感覚。」を添えてピアッツァの
未来志向を表現したデジタルメータのコンソールが背景に、格好いい。
車名ロゴもピアッツァのマークも公式なものを使用していますね。
箱絵にこんなに説明文がダラダラ描いてあるのも案外珍しい気がします。
最後は番外編。
微妙にプラモデルやキットと表現するのはアレですが一応キットの体裁なので。
出来上がりはテクノチョロQのピアッツァに似ていますが…
こんなのにもわざわざ金型起こして製品化してくれた当時に感謝(笑)
ピアッツァの最後のアの字が大きいと大変なコトになりませんかね(笑)
箱絵コレクションは一旦これにて。
次回(未定)はミニカー&チョロQコレクションにてお会いしましょう。