前回の更新で、ご紹介した石碑・モニュメントの数が
500基に達したことを記念して、
これまでにご紹介した石碑・モニュメントを集計し、
グラフ化してみました(^O^)/
※以下「石碑・モニュメント」を略して「碑」と記します。
なお、これからグラフの画像をUPするのですが、
いつも貼り付けている画像の大きさだと
文字が小さくなってしまうので、
大き目の画像で掲載いたします。
まずは、時代別の碑の数ですo(^▽^)o
普段のテーマ分類の時と同様、建立時期ではなく、
その碑に1番関係するであろう時代で整理していますが、
「なんとなくこの辺かな~」という感じで選んでいますので、
厳密ではありません(^^ゞ
明治時代以降に関する碑が過半数を占めていますが、
時代が最近になればなるほど、碑がきちんと残っているのは
当然と言えば当然ですね。
その中でも、特に、「幕末・明治維新」という
短い時代に関する碑の数が多いことが、
「維新発祥の地」下関を象徴していると言えます。
また、古代~平安時代に関する碑も30基ありますが、
近現代のみならず、伝説に彩られた古代の歴史にも
思いを馳せることができることに、
下関の歴史の豊かさを窺い知ることができると思います。
次に、所在地別の碑の数ですo(^▽^)o
エリアは、以下のとおりに区分しました。
・下関駅
・唐戸
・壇之浦
・火の山
・東駅
・幡生
・新下関
※JR新下関駅周辺のうち、勝山地区に含まれる範囲。
・新下関・川中
※JR新下関駅周辺のうち、川中地区に含まれる範囲。
・彦島
・長府
・王司
・清末
・小月
・王喜
・吉田
・勝山 ※上記「新下関」エリアを除く。
・内日
・川中 ※上記「新下関・川中」エリアを除く。
・安岡
・吉見
・菊川
・豊田
・豊浦
・豊北
各地をまんべんなく訪問できているわけではないので、
この集計結果=下関市内の碑の分布
というわけではないのですが、
仲哀天皇・神功皇后の時代から拓かれ、
国府や城下町として発展してきた長府地区、
明治維新ゆかりの地が点在し、
近代以降は、鉄道交通・海上交通の要として
発展してきた下関駅地区、
九州からの玄関口で、
港町・宿場町として発展してきた唐戸地区、
この辺りのエリアの碑が多いですね。
碑の数が0というエリアもありますが、
いずれは、これらのエリアの碑についても
ご紹介していけたらと思っています。
なお、吉田地区の碑46基は全て東行庵にある碑です。
寺社仏閣には碑が多数建てられていることが多いので、
そういう場所を訪ねていると、碑の数が一気に増えますね。
最後に、掲載時期別の碑の数ですo(^▽^)o
碑以外の記事を集中して掲載している時期もあるので
まちまちではありますが、
月途中にブログを開設した平成27年3月と、
月途中である今月を除くと、
1月平均17.4基の碑をご紹介しています。
以上、碑500基の集計結果でした。
これからもよろしくお願いいたします(≧∇≦)