下関市長府。
笑山寺前、功山寺寄りに建てられている庚申塚です。
「猿田彦大神」と記されています。
猿田彦神については、以前もご紹介しました。
その際、「庚申」の「申」は干支の「サル」であることから、
江戸時代中後期に猿田彦神と同化し、
庚申塚に猿田彦神の名を記することがあるようになったと
ご説明しましたが、
猿田彦神が「天孫降臨」の際に道案内をした神であることから、
道祖神と同一視され、
街道や村の境目に設置されることの多かった庚申塚と
結びついていったという面もあったそうです。
さて、↑この写真は、昨年11月に撮影したものですが、
先月訪れた時には、周囲のツツジが綺麗でした。
その時、撮影した写真が↓こちら。
場所はこちらです。