静岡市清水区草薙 ボディメイク エステ サロン ネリスのNAHOKOです。
昨日、セルフケア用 マッサージオイルを買いに来てくださったお客様と香り「アロマ」についてお話しました。
自分オリジナルの香水を作ってもらいたいとのことで、「香り」についてのお話がスタート。
まずはお客様が楽しみたい香りはどんな香りなのかを伺っていましたら、
お客様からすこ～し香ってきた香りが・・・
それは、「イランイラン」でした。
南国に咲く、白くてかわいいお花から抽出されるオイル、イランイラン。
「夜のおとも」とか、「初夜」や「ハネムーン」の際に使用するとよいといわれるオイルです。
でも、それって本当？
というのも、お客様にとって、「イランイラン」はそんなに得意ではない香りだそうです。
じゃあ、得意ではない香りを部屋でたいていて、そのような効果はあるのでしょうか・・・？という疑問。
答えは、「ないです」。
そもそも、部屋で精油をたいていて、効果があるほどの成分量が部屋中に充満され、身体に吸収されることは、非常に難しいです。
でも、「香り」という脳への刺激が気分を変えてくれるのは間違いないでしょう。
ですので、そういった意味で、お部屋での芳香をおすすめしています。
脳から良い指示が身体に流れれば、身体はリラックスします。
そうすることで、肩こりや頭のだるさもすっきりすることもありますからね！
そんな、ステキな精油ですが、
イランイランは、とても特徴がある香りで、自己主張もしてくるので、
好き嫌いがかなりはっきり分かれます。
だから、香水であったり、お部屋の芳香においては、「好き」なもので固めるのが無難です。
でも、香水の処方の方法で面白いのは、
「苦手な香り」を一つ配合する。
のです！！
好きだらけの香りの中に、ちょっとだけ「苦手」をいれます。
そうすると、香りは非常に良いものになるという研究結果があるそうです。
これだけ好き嫌いが多いイランイランですが、
「名香にみる処方の研究」においても、イランイランを使用している香水はたくさんあることがわかります。
そうなのです。。
「好き」に「苦手」をプラス☆
これが、「好き」を味わい深いものにしてくれるのかもしれません。
かという私も、イランイランがとっても苦手だったのですが、「好き」に苦手な「イランイラン」を少し足すようになってから、「好き」になりました。
「苦手」という意識は、「好き」の裏返しでもあるのかな。
面白いものです。
そうそう、そして、イランイランが「夜のおとも」といわれる由来は、決して成分ではありません。
南国では結婚した夫婦の初夜の枕の下にお花「イランイラン」を敷き詰めるそうです。
そこから、イランイランは「夜」というイメージがついたのだそうです。
こういうちょっとした精油の知恵を知ると、精油の楽しみ方が広がりますね。
精油一つ一つにストーリがあるのです♪
たまには、アロマセラピーの話も良いものです（＾＾）
で！
ちなみに！
なぜそのお客様がご自身が苦手な「イランイラン」の香りが入った香水をつけているかというと、たまたまお友達にもらった香水がこの香りだったのだそうで、つけているうちに苦手意識はなくなってきたそうです。
私と一緒ですね（＾＾）
「好き」も「嫌い」も、同じくらい「好き」なのですね。
精油から学ぶことは多いです。
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リンパトリートメント&こりほぐし
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